「新かながわ」2025年1月26日(第2753)号

「学費ゼロ必ず実現したい」あさかさん「学費ゼロ化アクション」開始|成人の日 横浜駅西口 小池書記局長も参加

 成人の日の1月13日、日本共産党の、あさか由香神奈川選挙区候補は、「学費ゼロ化アクション」の宣伝を開始しました。「学費ゼロへ、奨学金返済は半額カットに」と県内100カ所で宣伝します。
 横浜駅西口で行われたオープニング宣伝には、小池晃書記局長、県党勤務員、サポーターも参加。専用ののぼりとプラスター、チラシを使って宣伝しました。

神奈川労連 国民春闘・ビクトリーマップ 内部留保の0・75%で1万円賃上げ

 神奈川県内の大企業100社がため込んだ内部留保が、133兆3637億円(前年比9兆6332億円増)に及ぶことが、国民春闘・ビクトリーマップで明らかになりました。
 ビクトリーマップは、内部留保の0・75%を取り崩すだけで、100社の全労働者約591万3000人に月1万円の賃上げ(ボーナスは夏冬で5カ月)が可能だと主張、2・25%であれば3万円としています。

佐藤好重さんの死を悼む集い開く|横須賀米兵による殺害事件 横須賀中央駅前「よこすかオレンジの会」

 「よこすかオレンジの会」は1月11日、横須賀市の横須賀中央駅前Yデッキで、「佐藤好重(よしえ)さんの死を悼む集い」を行いました。

女性の権利を国際基準に|自治体学校女性分科会 山下泰子さんが講演

 昨年12月7日に横浜市内で開催された自治体学校女性分科会では、『「実現しよう!女性の権利を国際基準に」…女性差別撤廃委員会での日本報告審議から…』をテーマに、CEDAW(女性差別撤廃委員会)の審議にNGOとして参加された山下泰子さん(国際女性の地位協会名誉会長)をオンラインで招いて学習会を開催しました。

女性たちが築いてきた歴史を発掘し、可視化

【書評】女性たちの韓国近現代史 ―開国から「キム・ジヨン」まで 著者 崔誠姫

 年末の「戒厳発令」以降、韓国政治の混乱が続いています。現時点(1月16日)では史上初の「現職大統領内乱罪で拘束」という事態に至っています。
 そんな状況のなかで、新しい韓国近現代史の学習書が発刊されました。
 著者は昨年、話題となった朝ドラ「虎に翼」時代考証者の一人。朝鮮から留学で訪日し、在日朝鮮人として苦難の道を仲間とともに歩む姿が共感を呼んだ、崔香淑(チェ・ヒャンスク)=ヒャンちゃんの存在についての考証は、著者によるものです。