「新かながわ」2025年1月19日(第2752)号

横須賀市福祉事業団 仕組まれた全職員100人解雇
事業所ごと労組を消し去るねらい 神奈川医労連かがみ田苑労組 雇用守る署名集まる
重度の知的障害者を対象とした支援施設「かがみ田苑」(横須賀市野比)などを運営する「横須賀市社会福祉事業団」(「事業団」)は昨年11月、2025年3月末をもって事業団を解散し、「全ての職員の雇用を終了せざるを得ない」と職員に通告しました。事態の経過から「仕組まれた事業団解散・職員100人解雇」のストーリーが見えてきます。
女性社員へのパワハラ自死事件 遺族と生協の和解成立
生活協同組合ユーコープの女性パート社員=当時(53)=が自死したのは生協がパワハラに対する適切な対応を尽くさなかったことが原因だとして、遺族が生協に損害賠償を求めた訴訟は昨年12月25日、横浜地裁で和解が成立しました。
安心して働ける建設職場へ運動を全力で進めよう 神奈川土建が新年旗開き
「選挙闘争に団結し、政治変革で要求実現を勝ち取ろう」と神奈川土建一般労働組合の新年旗開きが1月8日、横浜市内で行われました。
劇団前進座が「木遣り唄」でオープニングを飾りました。
ぜん息患者医療費助成制度の創設を 「責任裁定」が結審
東京、神奈川、大阪など1都1府4県のぜん息患者158人が国の公害等調整委員会に、ぜん息患者医療費助成制度の創設を求めて、国と自動車会社7社を相手に訴えていた「責任裁定」が昨年12月19日、結審しました。
審問は、この日で終わり、委員会は今後、双方の最終的意見を聞く、非公開の協議の場「職権による調停」を今年1月28日午後2時から設けることになりました。
親子で山登り21「雲ひとつない富士山と南アルプス」塔ノ岳(秦野市、山北町、清川村)
秦野市、山北町、清川村にまたがる塔ノ岳(標高1491メートル)。1月2日は、ばっちり晴れていたので、雲ひとつない富士山や南アルプスなどの絶景を堪能できました。子どもたちも「富士山がでかい」「きれい~」と目を輝かせました。
今回は、長男(13)、次男(9)、私の3人で、大倉尾根(通称バカ尾根)を往復するコース。高低差1200メートル、長くて単調で疲れますが、登り切ったときの達成感は大きい。私は高校3年生以来の塔ノ岳で、子どもたちと一緒に登ることができて感慨深いものがありました。