「新かながわ」2024年6月9日・16日(第2725)号

共産党県議団、県西部7町長と懇談 県への要望を聞く

日本共産党の大山奈々子県議団長、井坂新哉、木佐木忠晶両副団長は5月9、10両日、県西部にある七つの町の町長と懇談し、県への要望を聞きました。大山団長に寄稿してもらいました。
共産党県議団は今期、横浜市、横須賀市の選出議員だけで構成されており、県央・県西部の問題把握が課題です。9日に開成町の山神裕、山北町の湯川裕司、箱根町の勝俣浩行の各町長と、10日には中井町の戸村裕司、松田町の本山博幸、真鶴町の小林伸行、大井町の小田眞一の各町長と懇談させていただきました。

川崎 公害・環境、健康、まちづくりフェスタ

5月19日、川崎市高津区のJR武蔵溝ノ口駅ペデストリアンデッキで、第29回「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」が開催されました。
フェスタは、川崎公害裁判が企業と勝利和解後、公害の根絶、より良い環境づくり、健康を考え、公害で傷ついたまちの再生を求めて開催されました。
第1回のフェスタは、川崎駅のアゼリアの広場で取り組まれました。
その後、川崎南部と北部地域の環境破壊の実態を交流し、市民と環境、まちづくりを考える場として開催地を武蔵溝ノ口に移して、取り組まれました。

三浦勤労市民センター みんなの力で守った【小林直樹市議リポート】

三浦市で打ち出された勤労市民センターの廃止方針が昨年12月に撤回されました。存続を求める市民の運動が実ったものです。議会で存続を求めた日本共産党の小林直樹市議にリポートしてもらいました。

横浜母親大会開く 小森陽一さんが記念講演

第64回横浜母親大会が5月26日、横浜市瀬谷区の瀬谷公会堂で開催されました。実行委員会が主催したもので、395人が参加しました。
午前中は、映画「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」が上映されました。

【シネマ散歩】厳しい問い突き付ける「猿の惑星/キングダム」(ウェス・ボール監督)

ゲーテは、人間は「理性」によってどのけだものよりもけだもの臭くなったと述べているが、私はこのシリーズを見るたびに、サルの方が知的で、ヒトを愚かしく感じてしまう。映画では、サルは言葉を話し、個性豊かで文明を享受しているが、ヒトは言葉を忘れ、野蛮な生活をしているのだ。