「新かながわ」2019年12月8日(第2522)号
国民健康保険「横浜市が全て正規の保険証発行へ」
資格証に続き短期証発行ゼロに
共産党市議団副団長 古谷靖彦
横浜市は、国民健康保険料の滞納を理由に、正規の保険証を取り上げ、有効期限が短い「短期保険証」の交付を8月からやめました。2016年には、医療機関窓口で全額(10割)支払う「資格証明書」の発行も中止。横浜の国保は、全て正規の保険証が発行されることになりました。資格証・短期証ゼロの意義や経過などについて、日本共産党市議団の古谷靖彦副団長に語ってもらいました。
「20年度の授業外注化は回避」大学側急転直下組合との団交に応じる(桜美林大の不当労働行為)
首都圏大学非常勤講師組合との団体交渉を拒否していた桜美林大学。世論の広がりのなかで、急転直下、組合との話し合いに応じ2020年度開始予定だった芸術文化群の英語授業外注化は中止すると回答しました。しかし、大学が外注化導入路線は撤回していないため、組合は引き続き雇用と収入の安定化を求めて闘うとしています。
カジノ誘致の是非を決める区民の会 金沢・中・保土ヶ谷で結成
横浜市金沢区では11月28日、「カジノの是非を決める金沢区民の会」の結成集会が行われ、51人が参加。区内で3000人の受任者を組織するなどの方針案を確認しました。
横浜市中区で11月25日、「カジノ誘致の是非を決める中区民の会」が発足しました。発足会には50人が集まりました。
横浜市保土ヶ谷区で11月24日、カジノ誘致を撤回させるために立場の違いを超えて、市民、団体、政党が連携・協力して運動を進める「カジノの是非を決める保土ヶ谷区民の会」が発足しました。
「日産争議完全解決」支援共闘会議と支える会が10年のたたかい報告集会
10年にわたった日産争議の完全解決を受けて、日産争議支援共闘会議と、日産とたたかう仲間を支える会は11月29日、報告集会とレセプションを横浜市内で開きました。参加者は、両会の解散を確認しました。