「新かながわ」2016年2月14日(第2346)号

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「子・孫を戦争に送らない」憲法9条にノーベル平和賞を3回目の挑戦、推薦状送る

 〝戦争放棄を定めた憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を〟と訴える市民団体「『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会」は、今年も同賞の受賞をめざします。3回目の挑戦です。2月2日に相模原市内で記者会見し、ノルウェーのノーベル賞委員会に推薦状を送ったと発表しました。

「2000万人署名も選挙も」実行委 戦争法廃止求め運動

 「憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を」と全国規模の運動を進めている市民団体「『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会」。同賞の受賞をめざす活動だけでなく、戦争法廃止を求める「2000万人署名」や、同法廃止のために選挙協力を呼びかける運動にも取り組んでいます。

「2000万人署名」100万以上へ熱気
共同センターが交流のつどい

 戦争法廃止を求める「2000万人署名」の神奈川目標100万以上を達成しよう―。横浜市内で「憲法改悪反対神奈川共同センター」が開いた、署名を推進する全県交流のつどいは、熱気に包まれました。

戦争法廃止の野党共闘さらに
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委共同代表・鷹巣直美さんの訴え 要旨

 相模原市内で開かれた日本共産党の演説会(2月6日)で、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会・共同代表の鷹巣直美さん(39)が選挙での野党協力を呼びかけました。鷹巣さんは共産党の演説会で訴えるのは初めてです。その要旨を紹介します。