2015年8月30日(第2325)号

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綾瀬市 安保関連法案の慎重審議を有志9市議が市内で街頭宣伝

 安保法制に懸念を持つ超党派の市議9人からなる「安全保障関連法案の慎重審議を求める綾瀬市議会議員有志の会」は8月20日、綾瀬市内ではじめて宣伝を行いました。同会は、6月市議会で「平和安全法制の慎重審議を求める意見書案」を提案した9人の議員によって、「法案の慎重審議」を一致する要求として結成されたものです。

米陸軍基地で爆発・炎上

 8月24日未明、神奈川県相模原市中央区の米陸軍相模総合補給廠で、激しい爆発を伴う火災が発生し、倉庫一棟が炎上したことを受け、日本共産党の畑野君枝衆院議員は同日午前中、藤井克彦県議、松永千賀子、竹腰早苗両市議とともに、自宅のマンションから爆発・火災の映像を撮った男性(67)を訪ね、状況を聞き取りました。

 実教出版日本史排除の採択決定市民団体が抗議

 神奈川県教育委員会が8月18日、実教出版の高校日本史A・B教科書を排除して「採択決定」を強行したことを受け、「公正な教科書採択を求める県民の会」と「『日の丸・君が代』の強制に反対し、学校に『思想・良心の自由』を実現する会」は同日、採択決定を撤回し、選定をやり直すよう求める抗議文を県教委に提出しました。

川崎 明日の介護をつくる会
「強制わいせつ事件」きっかけに介護職立ち上がり、アンケート実施

 川崎市内の訪問介護現場で起きた女性職員への強制わいせつ事件をきっかけにつくられた「明日の介護をつくる会」主催の「介護職員が安心して働きつづけるためのシンポジウム~介護職の尊厳を考える~」が9月5日、川崎市中原区のエポック中原で開かれます。

最賃裁判
原告 時給1000円以上を訴え
生活できる時給にしてほしい

 134人の労働者が原告となって、生活保護基準を下回る最低賃金は違法だとして国を相手に時給1000円以上への引き上げを求めた「最賃裁判」の第21回口頭弁論が20日、横浜地裁(石井浩之裁判長)で行われ、原告4人への尋問がありました。

小田原で戦争体験を聞き語る会
やけどの親に近づかなかった子
東京大空襲を逃げのびた父
小田原革新懇が17回目の開催

 小田原革新懇は8月15日、小田原市の尊徳記念館で「戦争体験を聞き語る会」を行いました。会は「戦争体験を風化させない」ことを目的として始めたもので、今年で17回目になりました。今回は3人が戦争体験を語り、70人が参加しました。

「戦争」と「平和」を考える
「8月15日を考える会」がつどい

 小田原在住の6人の女性が呼びかける「8月15日を考える会」は16日、2015年のつどいを開催。小田原市内のホールは170人の参加で満席になりました。箱根湯本の小川家に残された戦争に関わる貴重な品々で、会場の壁面はびっしりと埋りました。