「人のために力尽くしたい」宇佐美さやか横浜市議(日本共産党青年議員紹介)

usami

横浜市議選挙で初当選した日本共産党の宇佐美さやか市議(38)は、市民のいのちと暮らしを守る市政を実現しようと奮闘しています。

 議員バッジをつけ、市議会水道・交通委員会の委員となり、プレッシャーや緊張を感じました。でも、すぐに「やってやろう」という気持ちになりました。「市民の足であるバス路線を増やしてほしいという切実な願いに応えていきたい」と意気込みます。

 横浜市生まれ。高校在学中に、農業、身体障がい者福祉、舞台表現などを学びました。高校卒業後は、アルバイトをしながら芝居の稽古に没頭する毎日。「人間らしさ」とは何かをい追求しました。

 共産党に入ったのは18歳のとき。「人のために尽くす生き方がしたい」と思ったからです。子どもの頃、市民のために奔走する共産党市議の姿に心引かれたと言います。

 平和運動を始めたきっかけは、日本民主青年同盟の仲間と一緒に戦争の実態を調べたこと。20代のときは、戦争協力の新ガイドラインに反対する運動に取り組みました。

 5月の街頭宣伝。「戦争法案」に反対する署名に応じた女性の訴えが忘れられません。「息子が海上自衛隊員です。戦争は絶対にダメです」と。

 党横浜北東地区委員会の釘丸進委員長は「宇佐美さんは元気に明るく党支部の人たちと行動しています。前向きで周りを元気にしてくれる人です」と評します。
 趣味は歌うこと。カラオケはストレスを発散し、リフレッシュできるひとときとか。

写真=メーデー参加者を激励する宇佐美市議=5月、横浜市

新かながわ 2015年6月28日(第2317)号