「新かながわ」2018年12月2日(第2475)号
基地の機能強化に反対
共産党がシンポジウム
外交的協力で平和を
神奈川県内で日米両政府が米軍基地の機能強化を進め、市民団体から反対の声があがっています。11月23日に横浜市内で開かれた基地シンポジウムには、380人が参加しました。
カジノ NO 160人が人文字
横浜・山下公園に浮き上がる
横浜市の山下公園で11月18日、約160人による「カジノNO」の人文字が浮かび上がりました。カジノ誘致反対横浜連絡会が主催した市民集会「横浜カジノ反対・山下ふ頭は市民の憩いの場に」で行ったものです。
労働者・中小企業に犠牲転嫁するな
非正規切り問題の解決を
日産自動車本社前で宣伝行動
「日産は下請け中小企業や労働者に犠牲を転嫁するな」「ゴーン氏が強行した派遣・期間工労働者の首切り問題を直ちに解決を」―。11月26日の朝、横浜市西区にある日産自動車本社前に集まった人たちの訴えが響きました。金融商品取引法違反の疑いで日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者が逮捕された事件を受け、神奈川労連と日産自動車争議支援共闘会議が行った宣伝。マスコミの注目を集め、労働者が次々とビラを受け取りました。
県知事選挙へ
明るい会が政策案発表
「平和で明るい神奈川県政をつくる会」は11月20日、県庁内で記者会見し、来年春の知事選に向けた基本政策(案)を発表しました。会見では、後藤仁敏代表委員があいさつ。杉田厚政策委員長が政策をつくる上で重視した三つの観点を紹介しました。
「負の遺産」清算の第一歩を
田井勝弁護士
カルロス・ゴーン氏の逮捕については、未だ事実関係は明らかとなっておらず、それゆえ、個々の報道されている事実について意見は述べませんが、本争議の経過に絡めて意見を述べます。
土沢中学校「銃剣道」授業を中止
秘密保護法廃止をめざす平塚市民の会 原さん (寄稿)
旧日本軍の格闘術で、自衛隊の訓練に使われている「銃剣道」―。平塚市立土沢中学校は、保健体育の授業で実施してきた「銃剣道」を中止することを決めました。命を育む学校で歴史の後戻りは許さないと、「銃剣道」の中止を求めてきた「秘密保護法廃止をめざす平塚市民の会」の原信夫さんに寄稿してもらいました。
ちひろの絵とちひろを語る
横浜でつどい
今年は、いわさきちひろ生誕100年です。県原水協は11月7日、記念行事として「ちひろの絵とちひろを語る」つどいを開き、50人が参加しました。記念講演は、ちひろ美術館主席学芸員の竹迫祐子さん。約100分にわたってちひろの絵の見方と魅力、人・ちひろについて、戦前戦後の生きた跡をたどりながら語りました。
市民と野党の共闘で真価を
神奈川革新懇 総会&「あゆみ」出版記念
神奈川革新懇は11月17日、「神奈川革新懇38年のあゆみ」出版記念レセプションを開き、野党や市民団体の代表ら72人が参加しました。来賓として、全国革新懇の牧野富夫代表世話人、無所属の真山勇一参院議員、日本共産党の畑野君枝衆院議員、あさか由香参院神奈川選挙区候補があいさつ。立憲民主党の篠原豪衆院議員、中谷一馬衆院議員、青柳陽一郎衆院議員の各秘書が出席し紹介されました。