「新かながわ」2018年12月9日(第2476)号

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安保違憲訴訟の第8回口頭弁論
「子どもたちを絶対に戦争に行かせない」
違憲訴訟かながわの会共同代表・中森さんが陳述

 安保法制は違憲として、神奈川県内在住・在勤の市民ら420人が、集団的自衛権に基づく自衛隊派遣などの中止と国家賠償を国に求めた訴訟―。横浜地裁・第8回口頭弁論(11月29日)では、「安保法制違憲訴訟かながわの会」共同代表で、原告の中森さんが陳述しました。

「市民の願いに沿った予算を」共産党川崎市議団 市長に要請

 日本共産党川崎市議団は11月29日、福田紀彦市長に「2019年度川崎市予算要望書」と「市民アンケートの報告と要望」「同報告集」を手渡し、「市民の願いに沿った市政運営をしてほしい」と申し入れました。

神奈川革新懇
「38年のあゆみ」発行

 「平和・民主・革新の日本をめざす神奈川の会」(神奈川革新懇)は、「38年のあゆみ」(A4判、110ページ)を発行しました。あゆみは、1980年の「社公合意」で革新統一戦線が破壊され、神奈川革新懇が結成された前後の歴史と現在の記録集です。

政治が要求実現のカギ
かながわ青年集会に101人
深刻な実態解決へ語り合う

 「つくろう、未来を一緒に。キミの話がききたい」│。神奈川の青年たちが12月2日、横浜市内で「かながわ青年集会」(実行委員会主催)を開き、101人が集いました。参加者は、青年の深刻な実態を解決するために何ができるのかを語り合いました。

争議権利討論集会
Labor Festa2
労働争議・裁判の経験交流
働くルールの確立を目ざそう

 「争議権利討論集会―Labor Festa2018」が11月23日、薬事保健センター(横浜市磯子区)で行われました。午前は、法政大学教授沼田雅之氏が「日本型『同一労働同一賃金』の課題」と題して記念講演。午後は、「映像で観る労働争議・労働裁判」「争議・裁判をいかに闘うか」「安定した雇用の実現をめざす」「真の均等待遇の実現を」「つくろうまともな働くルール」の5テーマで交流しました。

「生徒の成長によりそう学校に」共産党が今の高校のあり方を考えるつどい

 日本共産党県委員会は11月18日、藤森毅党中央文教委員会責任者を迎え、「生徒の成長によりそう学校に―今の高校のあり方を考えるつどい」を横浜市内で開きました。つどいは、県立高校での教師による生徒への深刻ないじめ問題をきっかけに開催したもの。高校の教育現場で起きている問題や展望が関係者から豊かに語り合われました。