2015年9月13日(第2327)号
みんなで止めよう!安保関連法案
県民6000人が声あげる
横浜弁護士会
全力で廃案の活動を
ジャーナリスト、漫画家、ママさんも参加
「安倍政権は憲法守れ」「安保法案絶対廃案」―。横浜市神奈川区の反町公園で9月6日に開かれた横浜弁護士会主催の「みんなで止めよう! かながわ緊急集会」には、約6000人が参加し唱和しました。
集会では、日本弁護士連合会会長の村越進さんのメッセージが代読された後、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏と漫画家の石坂啓氏、「安保法案に反対するママの会@かながわ」の鈴木法子さんらがリレートーク。政党からは、日本共産党の畑野君枝衆院議員、民主党の江崎孝参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員があいさつしました。
戦争法案反対で横須賀ALLs結成
大学教授、弁護士、町内会長、ママ、青年
超党派の議員が結集
戦争法案を軍事の拠点横須賀から廃案にするために、様々な分野、世代が広く手をつなぎ、大きな共同をつくろうと「戦争に行かない、誰一人いかせない、横須賀ALLs」の結成記者会見が9月5日、京浜急行横須賀中央駅のYデッキで行われました。
弁護士、大学教授、学者、町内会長、看護師、若いママ、青年、超党派の県議、市議など70人が集まりました。
同会は、横須賀市議会が戦争法案反対を求める意見書を上げるように求めた請願を共同で提出した個人、団体が集まり結成したもの。①安保関連法案は憲法に違反している②多数の声を聞かず、民主主義に反している③米軍基地と自衛隊基地のある横須賀から廃案を求めるという3点を一致点に結成されました。
横浜国立大学 九条の会
憲法学者の小林節さんが講演
憲法を守ることは立憲主義を守ること
横浜国立大学の現役教授らが立ち上げた横浜国立大学九条の会は9月3日、慶應義塾大学名誉教授の小林節氏を招き、「安保関連法案と憲法を考える研究会」を同大学内の教育文化ホールで開きました。同会として初めて開催する企画で、会場は約170人の熱気に包まれました。
最悪の自民党・林市長の再選を許さないたたかいを
憲法と地方自治を守る市政に転換しよう
横浜市民の市長をつくる会が総会
横浜市民の市長をつくる会は8月29日、第38回総会を横浜市中区の波止場会館で開催しました。
総会には代表委員、賛同団体、各区民の会から48人が参加し、林文子市長の市政運営や市民の要求実現などについて活発に討論しました。
討論では、横浜市の環境問題、高速道路建設に反対する住民運動、戦争法案に反対する運動、緑区の中山中学校の自衛隊総合火力演習見学問題、区民の会の確立についての提案、介護保険制度の改悪による福祉の悪化が進んでいることなどについて、意見が出されました。