「新かながわ」2026年10月18日(第2834)号

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差別を許さない政治の姿勢を 「赤テント」で対話重ねる

あさか候補 懸命に訴え 横浜市長選投票日

 横浜市長選挙は、投票日(10月18日)を迎えます。日本共産党の、あさか由香候補は、街頭で訴えるだけでなく、「赤テント」「ミニ赤テント」での対話も重ねながら支持を訴えています。
 8日は、市営地下鉄センター南駅前で、飯田よしき市議候補らと宣伝しました。
 あさか氏は、すぐにやる政策として、学校体育館・避難所のエアコン設置100%、あたたかい中学校給食の実現、市営バス・地下鉄の子ども運賃が小学生までを18歳まで拡大、年金で入れる高齢者施設の増設などを提案。関内駅周辺再開発などゆき過ぎた巨大開発の見直しを表明。「私は企業献金も団体献金も受け取っていない。お金は市民のために使う」と訴えました。

チャレンジ’27 地方選 横浜市旭区・市議選 かわじ民夫(75)

福祉・暮らし優先の政治に

 前回の市会議員選挙では届かず、「次回は若い人に引き継がなければ」との思いで、旭区のみなさんと一緒に努力してきましたが、選挙1年前にして周りから「再度挑戦・議席奪還を」との要請を受け、奮起しているところです。
 市長のパワハラ問題が表面化する中で、市長選が行われ、横浜市政が全国から注視される状況になりました。とりわけジェンダーや障害者問題をはじめ人権擁護については、共産党市議団が一貫して取り組んできた課題です。
 市政は市民にとって一番身近で暮らしに直結する場です。

沖縄女性殺害事件 謝罪と賠償、基地撤去を

安保廃棄県統一促進会議が在日米軍と国に抗議

 沖縄県那覇市内のホテルで10月3日に女性殺害事件が発生したことを受け、安保廃棄県統一促進会議は9日、横須賀米兵交通事故被害者遺族の裁判を支援する会とともに防衛省南関東防衛局を訪れ、在日米軍のスティーブン・F・ジョスト司令官、小泉進次郎防衛大臣あての抗議文を提出し、米軍基地の全面撤去を求めました。
 要請文は、基地あるが故に残虐な事件が繰り返されることに強い怒りを禁じ得ないとした上で、在日米軍と米軍基地を置き続ける日本政府に抗議しています。

日米共同統合演習やめよ 共産党が防衛相に要請

戦争国家づくりの具体化

 日本共産党県委員会や県議団、基地周辺の議員団は10月9日、小泉進次郎防衛大臣あてに、日米共同統合演習「キーン・ソード27」の実施中止と安保法制の撤回を求める要請書を提出しました。
 演習は、10月19日から29日まで全国各地の米軍基地、自衛隊施設、民間空港などで実施されます。日米のミサイル部隊による統合防空ミサイル防衛訓練をはじめ、陸海空水陸両用の作戦訓練、重要施設等防護訓練などが行われます。

自由の窓4 日産厚木訴訟で証言台へ

 日産直系の部品メーカーである厚木自動車部品㈱(現在の日立Astemo)の労働者たちは、労働条件の向上、労働組合の民主化をめざして活動していたが、同社は活動家に対する差別攻撃を始め、労働者らが1975年に神奈川地労委に提訴、79年に中労委で勝利和解した。しかし、日産労組幹部は会社の姿勢を非難し、活動家7人を組合から除名、ユニオンショップ協定を盾に会社に解雇を要求し、79年10月に7人が解雇された。
 この事件において横浜地裁における解雇撤回の訴訟で、私は原告側証人として参加した。日産の職場の実態について相手方の弁護士が反論の余地のないところまで追及した。
 無理が通って道理が駆逐される時代の終焉を見る思いでもあった。

宇宙の軍事化進めるな 横浜市

かながわ軍需産業研究会が学習会

 「かながわ軍需産業研究会」は9月20日、横浜市内で学習会を開きました。
 冒頭、村上研一中央大学教授は、高市政権の日本成長戦略において、防衛産業分野の官民投資先として「ドローン」、「艦艇」、AIなど軍事転用が可能な「デュアルユース技術」があげられていることを紹介し、これらは米国の戦争に結びつくものだと説明しました。

日本の軍需産業が拡大する背景は…

 新井利英鹿児島大学助教は、拡大する日本の軍需産業の背景について、米国が中国に対抗して同盟国の防衛産業基盤を強化し、技術や生産能力を活用する方向に転換してきたと述べました。日本に対しては、2024年に日米防衛当局による日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議が設置され、日米の防衛協力は装備品の購入だけでなく、パトリオットミサイルや中距離空対空ミサイルの共同生産、供給網の強化、米軍艦船・航空機の日本での維持管理など、軍事産業面での協力を進めてきたと述べました。

宇宙が新しい戦域に AI利用の危険性

 神奈川平和委員会の菅沼幹夫さんは「相模原で進められている宇宙の軍事利用」と題して報告しました。
 米国がイラン戦争で短期間に大規模な攻撃を行えたのはAIの活用があると指摘。現代の戦争ではミサイル、無人機、AIが重要となり、宇宙は新しい戦域だと述べ、多くのミサイルや無人機が衛星のGPSを利用し目標を追尾、攻撃していることを紹介しました。

博物館を10倍楽しむ方法 古生物学者 後藤 仁敏

神奈川県立生命の星・地球博物館 特別展「しらべて分かった!里山にくらす動物たち」

人と野生動物との未来を考える

 小田原・入生田の神奈川県立生命の星・地球博物館で、特別展「しらべて分かった!里山にくらす動物たち」が開催されています。
 里山とは、人里に隣接し、人の手によって手入れや利用がされてきた自然環境です。そこには、哺乳類や鳥類など多くの生きものが人と共存しています。その多様な生物について紹介し、人と野生生物が未来に向かってどのような関係を築いていくか、考えてみようとの企画です。

平和は文化発展の要

本牧・山手九条の会が21周年のつどい 横浜市中区

 横浜市中区の「本牧・山手九条の会」は9月26日、横浜上野町教会で、「21周年のつどい」を開き、60人が参加しました。
 冒頭、会発足時から代表世話人として尽力され、6月26日に逝去された武田兵次郎さんの生前の活躍に感謝し黙とうを捧げました。
 第1部は、バイオリン奏者の加納伊都さんによるミニコンサート。第2部は、川崎を拠点に活動しているアマ落語家、寝床屋小道楽(中島啓さん)と寝床屋道楽(中島邦雄さん)の親子による落語でした。

介護保険のいまと未来を考えるつどい

介護保険改悪を止めよう!

 10月3日、横浜市内で「介護保険のいまと未来を考えるつどい」が開催されました。介護利用者と家族、介護事業者、県社保協加盟の団体と労働組合などでつくる実行委員会が主催。会場には45人が参加し、オンラインでは10カ所に配信されました。
 生協労連ユーコープ労組の星めぐみさんの司会で開会し、大阪社保協介護保険対策委員長で、岐阜県下呂市社保協会長の日下部雅喜さんが、「介護保険改悪を止めよう!介護保険事業計画で改善めざそう!」と題して講演。来年、介護報酬が改定されるが、最大の争点は、利用料2割負担の対象拡大だとし、介護請願署名を広げようと訴えました。