「新かながわ」2026年10月11日(第2833)号

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あなたの“願い”を市政へ 横浜市長選

あさか候補が第一声 横浜駅前辰巳衆院議員が応援

 10月4日に告示された横浜市長選(18日投票)で、日本共産党県副委員長の、あさか由香候補(46)=新人=が立候補しました。横浜駅相鉄口で行われた第一声には、辰巳孝太郎衆院議員らが応援に駆けつけました。
 横浜国大名誉教授の萩原伸次郎氏は、「民主的社会主義者」のゾーラン・マムダニ氏がニューヨークの市長になったことにふれ、「横浜市であさかさんが市長になるのは歴史的な流れだ。その流れを横浜からつくろう」と呼びかけました。

大型開発より暮らし優先に

横浜市会 宇佐美議員が討論

 9月25日の横浜市会第3回定例会の本会議で、日本共産党の宇佐美さやか議員が討論に立ち、鶴見資源物選別施設の民設民営化を進める議案や、新本牧ふ頭の建設工事を行うための議案に反対しました。
 第20号議案は、老朽化した鶴見資源化センターの再整備にあたり、市の廃棄物処理施設として民設民営方式を初めて導入するため、事業者選定・検証などを行う審査委員会を設置するものです。

市民とともに願い実現へ(下) 日本共産党横浜市議団

公共をとりもどす 市民こそ主人公の横浜市政を

 横浜市職員へのパワハラという人権侵害が問われた市長の辞職に伴う市長選が、10月18日に投開票されます。日本共産党の、あさか由香市長候補は、「横浜の豊かさを市民の豊かさへ 公共をとりもどす」とのスローガンをかかげてたたかっています。党市議・候補者を先頭に、党と後援会が市長選勝利へ全力でがんばっています。
 党は、自治体本来の役割である医療、介護、子育てなど住民の願いを一つ一つ実現する公共の役割の大切さを訴えています。どのような情勢のもとでも「市民こそ主人公」の立場を貫き、大型開発など税金の使い方をただし、市民生活最優先の市政をめざして全力で取り組みます。市民の声を力に活動する党市議団の役割は、ますます重要になっています。

ハラスメントなど人権侵害許さない

 党市議団は6月、議員自らがハラスメント根絶の姿勢を示す必要があるとして、「市会議員ハラスメント防止条例(仮称)」の迅速な策定を議長に求めました。
 さらに、全国でも高水準とされる政務活動費について、チラシなどの成果物や領収書明細を市会ホームページ上で全面公開するよう提案しました。
 加えて、大阪の維新議員による「国保逃れ」疑惑が問題となるなか、市会でも同様の疑惑を払拭するため、「資産等報告書」などへの健康保険の加入区分を明記することを義務付けることなど、透明性の向上と議会改革を強く要請しました。

米軍基地の早期全面返還求める

 市政にとって、米軍基地や施設の動きは、見過ごすことのできない重要な問題です。基地問題を市会で取り上げてきたのが党市議団です。
 神奈川区の瑞穂ふ頭にある米軍横浜ノース・ドックで4月29日、複数の米兵とみられる集団が基地の外に向けて銃を構え、射撃姿勢をとっている写真がインターネット上に公開され、問題になりました。
 市民からは「怖すぎる」など、不安や怒りの声が、党市議団に数多く寄せられました。これを受け、党市議団は6月8日の市会基地対策特別委員会で、市に対し、「国を通じて詳細を確認しているのか」とただしました。

市民アンケートで議会に声を届ける

 現在、市会では、議員1人が約4万4000人の市民を代表しています。これは、全国の政令指定都市の中でも最も多い水準です。「市民の声が議会に届きにくい」「身近に相談できる議員がいない」という構造的な問題を抱えているのが実情です。
 党市議団は、市民の声や願いを市会に届け、市政を動かす力にしようと、「市民要望アンケート」に取り組んでいます。また、市会では、「市民生活に役立つ前進は評価し、大型開発や大企業優遇には反対する」という立場を貫き、市民に寄り添って活動しています。

8議席への躍進で実現できること

 党は10月現在、現職を含む8人の市議候補を擁立し、現有5議席から8議席への躍進をめざしています。8議席に増えれば、議会で果たせる役割はさらに大きくなります。
 一つは、全常任委員会に委員を配置できることです。市会には8つの常任委員会があります。ここに議員を配置することができれば、議案審査や請願、陳情に市民の声を直接反映させ、不条理な決定に「ノー」を突きつけることができます。
 二つは、議案提案権を得られることです。他党の意向に左右されることなく、市民の願いに根ざした福祉、医療、子育ての拡充に向けた独自の条例案を、党市議団として提出できるようになります。市民の願いを市政に反映し、実現していく力が大きくなります。

大型開発優先から市民生活最優先へ

 いま、高市政権のもとで、憲法をないがしろにする右傾化の動きが強まり、「戦争する国づくり」への危険な流れが加速しています。だからこそ、日本最大の政令指定都市である横浜から、「高市政権の暴走ストップ」を訴える党の躍進を勝ち取り、「憲法を守り、暮らしに生かす」市政を実現することが極めて重要です。
 税金の使い道を「大型開発中心」から「市民の暮らし最優先」へ――。 党は、あさか市長候補とともに市民と力を合わせ、希望の持てる新しい市政の実現に全力を尽くします。

自由の窓3

特定政党の支援強要 職場の要求に背を向け

 日産労組は当時の「民社党」という政党を組合として支持する、いわゆる「特定政党支持」を機関決定して、猛烈な反日本共産党を標榜していた。選挙時は民社党の支持拡大を組合員に強要し、票読みの集計までやっていた。春闘にも参加せず、「賃金引上げ懇談会」というレベルであった。まさに労資協調主義というより、「労使一体」の空気しか感じることができない状況であった。
 「労働貴族」&「労働官僚」と言われ続けてきた連中は任期を終えると職場に戻り、昇進の道が開かれる。彼らにとって、組合は「出世」のための手段であり、不正の限りを尽くしていた。自己保身のために人をおとしめる愚弄集団である。

統一地方選挙勝利へ 後援会拡大・強化進めよう

共産党県委員会・後援会 学習・交流会開く

 日本共産党神奈川県委員会と同後援会は9月20日、横浜市内で、統一地方選挙勝利、後援会づくりを進める全県学習・交流会を開催しました。
 学習会は、後援会の活動のあり方と強化方向を学び、統一地方選で議席増をやり遂げることを目的に開かれました。
 講師の久保田仁選対局次長は、沖縄県知事選挙の結果について、高市政権が総がかりで攻勢をかけてきたこと、その一例として下地幹郎氏が土壇場で立候補を取り下げたことなどをあげました。

親子で山登り40

富士山(静岡県、山梨県) 日本一の山に初挑戦

 「夏休み。日本一高い山に登ろう!」と8月上旬、富士山(標高3776メートル)に挑戦しました。
 メンバーは、長男(14)、次男(11)と私。山頂までの距離が短く、その分急登が続く「富士宮ルート」を選びました。
 夜中に高速道路を走り、午前0時過ぎに静岡県の水ヶ塚駐車場に着きました。

米軍機墜落から49年

風化させず語り継ぐと誓う 平和の母子像前で集会

 横浜市緑区(現在の青葉区)に米軍機が墜落して49年。今年も9月27日に横須賀市、長沢の丘で母子像前集会を開きました。
 今年は日曜日ということもあり、現役世代や子どもたちも多く参加し、近隣にまいたチラシで参加した方も含め88人が集まりました。
 新日本婦人の会横須賀支部の次世代会員による『鳩よ よみがえれ』の紙芝居からスタート。新婦人神奈川県本部元会長の柳下靖子さんからは、当時の様子が語られました。

米軍機墜落事件を忘れない

紙芝居や寸劇などを披露 青葉区でつどい開く

 1977年9月27日、横浜市緑区荏田(現青葉区荏田北)で起きた米軍ジェット機墜落事件―。「この日を忘れない」との思いで「平和のつどい」が9月26日、青葉区の山内地区センターで開かれ、110人が参加しました。
 事件では、幼児2人と母親が死亡し、ほか6人が重軽傷を負いました。
 最初のプログラムは、「コーラスひこう船」による合唱で、憲法9条を讃える「わたしを褒めてください」など4曲を披露しました。澄んだ歌声が印象的でした。

シネマ散歩

『わたしの知らない子どもたち』(原案・脚本・監督:西川美和) 戦争孤児として生きる戦後

 『永い言い訳』(2016)や『すばらしき世界』(‘21)の西川監督の最新作。撮影当時まだ小学生だった小八重葵美と二階堂ふみのふたりを主演に据え、焼け野原となった終戦後の東京を舞台に、12歳の少女と若い女性教師のそれぞれの生き方を通し、矛盾や葛藤の渦巻く混沌としたあの時代に命をつなぐということがどの様なものであったのかを、81年後のスクリーンに描き出す。
 家族も住む家も失ったいわゆる“戦争孤児”の視点から描かれる戦後は、あまりにも過酷なものだった。それまで身につけてきた“正か誤か”、“善か悪か”の基準がまるで通用しない世界。子どもたちに正や善を説いてきたはずの教師自身が、進むべき道を見失ってしまうのだから、教え子たちの混乱はやむを得ないだろう。