「新かながわ」2026年10月4日(第2832)号

横浜市の豊かさを市民の豊かさに 市長選 10月4日告示・18日投票
市民の願い「すぐやる5」ぜひ 横浜・桜木町 あさか市長候補が訴え 小池書記局長が応援
10月4日告示(18日投票)の横浜市長選で、日本共産党の、あさか由香候補は9月25日、横浜市中区の桜木町駅前で、小池晃書記局長とともに街頭演説し、「横浜の豊かさを市民の豊かさへ」と訴えました。
あさか氏は、「すぐやる5(ファイブ)」として、▼全ての小中学校体育館にエアコン設置▼中学校給食はデリバリー方式でなく、学校調理方式を基本に▼市営バス・地下鉄の子ども料金を小学生までから18歳まで拡大▼年金だけで入れる高齢者施設の増設▼生理用品を学校・公共施設のトイレに無料設置―を訴えました。
オスプレイいらない 厚木基地返せ 大和市で集会とデモ
「欠陥機オスプレイは飛ぶな」「憲法9条を守ろう」―。大和市の大和駅前広場で9月23日、「オスプレイはいらない 厚木基地を返せ集会」(実行委員会主催)が行われ、300人が参加しました。
主催者を代表して神奈川労連の山田浩文事務局長が、台風による土砂崩れで亡くなった人がいることにふれ、「軍事費なんか増やしている場合ではない」と指摘。税金の使い方を、軍事費の増額ではなく、防災に重点を置く方向へ変える必要性を訴えました。
市民とともに願い実現へ(中)日本共産党横浜市議団
大型開発・大企業優先のまちづくり 自民・公明主導の歪んだ税金の使い方
共産党市議団、市民の立場で厳しく追及
いま、横浜市会は自民党と公明党が多数を占めており、市民の暮らしよりも、大型開発や大型イベントの議論が優先されているのが実態です。「賑わい創出」といいながら、みなとみらい地区や関内駅周辺、横浜駅周辺の再開発が進められ、新本牧ふ頭の増設や進出大企業への巨額な補助金などに多額な税金が投入されており、市民の暮らしや福祉・教育の充実に大きな影響を及ぼしています。市会で、こうした動きを厳しく追及し、ゆがんだ税金の使い方を正しているのが、日本共産党市議団です。
巨額税金投入の大型開発つぎつぎ
関内駅周辺再開発では、民間ビル建設に公費300億円を投入することが決められ、そのうち市の負担は141億円に及びます。
横浜駅から山下ふ頭までを結ぶ国の優先事業「ウォーターフロント(水際線)整備」には約90億円が見込まれています。
横浜駅周辺の高層ビル・デッキ構想には、40億円が支出されました。高層ビル内のマンション459戸の貸出率は、75%にとどまっています。
公的負担が過大 花博の見直しを
来年3月に開催予定の花博では、半年間の有料入場者を1000万人とする過大な目標が掲げられています。会場建設費は当初の320億円から約417億円に増額。約360億円だった運営費の高騰は避けられません。こうした花博の予算に、自民、公明、立憲、維新、国民の各会派がそろって賛成しています。
党市議団は、5500円のチケット代の高さや赤字のリスク、現実性に欠ける輸送計画などの問題を指摘しています。また、市民から「公的負担が過大ではないか」との不安や心配、反対の声が出ていることも示し目標来場者数の見直し、生態系の保護や浸水被害を起こさない会場づくりを求めています。
水道料金値上げ許さない
横浜市では、21年7月に横浜市水道局が水道料金を改定し、平均12%の値上げを行いました。
一方、12市6町を給水区域とする神奈川県営水道では、24年10月以降、2回の値上げが実施され、26年10月からは平均22%の水準への引き上げが予定されています。県営水道と市の水道事業は別事業ですが、県営水道の値上げの動向が、市の水道料金に影響を与えることも懸念されます。
自由の窓2 日産訓練校卒業から横浜工場三地区へ配属
3年の訓練校の後、私は日産横浜工場第三地区(鶴見区生麦)に配属。
日産という会社は、労働組合が異様な雰囲気の組織であり、その頂点に立つ塩路一郎会長は紛れもない独裁者であり、毎晩のように銀座のクラブで飲み歩き、愛人を囲い込むという腐敗と堕落の生活を続けていた。
私も含め労働者の不満や怒りはやりきれない思いでもあるが、それを公然と批判すれば、労組幹部から「貴様はアカか!」と罵倒され、仕事も与えられず、倉庫の整理作業などを強要されてきた。
横浜市会 山中前市長のパワハラ被害の実態と被害者の救済調査の決議が否決
共産党 古谷団長が賛成討論
横浜市会第3回定例会の本会議で9月25日、議案「山中竹春前市長のパワーハラスメントによる被害者の救済に向けた実態及び救済措置の調査に関する決議」が、自民党、公明党、立憲民主党、維新の会、国民民主党によって否決されました。日本共産党は賛成しました。
議案は、無所属議員らが提出したもの。地方自治法第100条の規定により、パワハラによる不当な人事と組織への悪影響の実態などを調査するとしています。
採決に先立ち、共産党の古谷やすひこ団長が賛成討論を行いました。
博物館を10倍楽しむ方法 鶴見大学名誉教授 後藤 仁敏
横浜みなと博物館 歴史と暮らしのなかの横浜港を展示
本館については本紙17年11月12日に館長訪問として志澤政勝館長(当時)とともに紹介したが、22年にリニューアルされ、展示が大きく拡充されていた。
入館してすぐの場所の足元に、横浜港の2000分の1の衛星空撮写真が広がっている。写真は新しいものになっていた。博物館の南東にはノース・ドックもある。米軍揚陸艇部隊が配備された米軍基地だ。この基地がいかに危険な位置にあるかは、この写真を見れば明らかだ。
地下1階はメインの常設展示で、歴史と再発見の2つのゾーンからなる。
横浜・神奈川区に「憲法9条の碑」をつくろう!
つくる会が交流のひろば開く
9月12日、神奈川公会堂の会議室にて、横浜市神奈川区に「憲法9条の碑」をつくろう!「第4回交流のひろば」を約20人の参加で開催しました。
冒頭に会の活動報告。「神奈川区に平和憲法の碑を作る会」では、「交流のひろば」という集いを重ねながら、各地の碑の見学、区内の団体、個人に碑の建立場所の提供をお願いするなどの取り組みを行ってきました。最近、区内在住のOさんが、自宅の駐車場の一角を提供してくれることになり、大きな一歩前進となりました。会では碑と並行して、気軽に自宅の塀などに取りつけられる「9条プレート」の普及も行っていきます。
書評 鶏まみれ 著者 繫延あづさ
スーパーの精肉コーナーを見る眼差しが変わる
「養鶏しようかな」―。夫の一言から始まる「鶏まみれ」体験。
コロナ禍、夫がリストラで失業。妻である著者は写真撮影を生業とする不安定な収入。
長崎に移住した一家が生計をたてるため、養鶏に取り組む生活の記録です。
卵や鶏肉がどのような経過で、スーパーや店頭に陳列されるのか。生きた鶏がどのように処理され、精肉となるのか。何も知らなかったことを思い知らされました。
