「新かながわ」2026年7月12日(第2822)号

戸塚駅東口にエスカレーターを
お年寄りや子育て世代ら次々署名
駅周辺の自治会連合会長、保育園園長ら呼びかけ 「設置をもとめる会」が運動広げる
横浜市戸塚区のJR戸塚駅東口の階段にエスカレーターの設置を求める署名運動が広がっています。呼びかけているのは、「JR戸塚駅東口にエスカレーターの設置をもとめる会」のメンバーです。7月1日、同会の署名活動を取材しました。
地下通路に下りる エスカレーターを
同会は東口のバス降車場から地下通路に下りるエスカレーターの設置も求めています。
バス降車場(1階)は、ターミナル真ん中の孤立した「島」。東口到着バスのほとんどの乗客がここに降ります。ところが、地下鉄とJRの地下改札に向かう地下通路への経路は階段しかありません。階段を使わず地下鉄に乗ろうとすると「島」から上に向かうエレベーターで2階に上がった後、大回りして1階へ、地下へとエレベーターを2回乗り換えなければならず、「二度手間」(署名した52歳の女性)です
チャレンジ’27 地方選
横浜市港北区・市議選 飯田 よしき(63) 同じ過ちに陥らない政治を
私はNHKの報道現場で30年、記者を務めました。本稿では、事件や事故のニュースを伝える際に私が感じたことをご紹介します。
例えば交通死亡事故のニュース。多くの報道機関は事故の初報を伝える際「現在、警察が事故の原因を調べています」という趣旨のセンテンスを文末に付けます。これはとても重要なことです。「自分とは無関係な誰かが、見知らぬ地域で、交通事故で亡くなった」という事実を伝えるだけなら、単なる訃報です。
憲法のこと、戦争のこと、入党のこと
山口さん(県議候補)畑野さん(衆院議員)と話そう 藤沢 共産党が夏のつどい開く
日本共産党湘南地区委員会は7月5日、来春の神奈川県議選・藤沢市選挙区(定数5)に立候補する山口かなこさんと畑野君枝衆院議員がトークする「夏のつどい かなこさんと畑野さんと話そう」を藤沢市内で行い、会場いっぱいの参加者となりました。
自由の窓2 本との出合い
本好きな私の最も記憶にある本との出合いは、中学の時でした。この年頃には人は誰もが、なぜ生きるのか、たくさんの「はてな」が押し寄せてくる時期。担任だった新任の先生から、「共産党宣言」と「空想から科学へ」と共に「家族、有財産及び国家の起源」を紹介されました。学校の図書館にあったこれらの本を借りて読みました。どれも新鮮な驚きを私にもたらしてくれました。これらの本に書かれている内容は、なぜ人は生きるのか、なぜ貧乏人と金持ちがいるのか、なぜ働くのか、など私の「はてな」に応えた納得のいく内容がいくつも書かれていました。これらの本は、その後の私の生き方に大きな影響を与える貴重な出合いでもありました。
横須賀 米兵による交通死裁判
米兵に安全教育や実地試験を行っていれば事故は防げた
第3回口頭弁論原告側が主張
横須賀市で2024年9月、米兵が乗用車でオートバイと衝突して男性を死亡させた事故をめぐって、男性の遺族が米兵らと日本政府に損害賠償を求めている裁判の第3回口頭弁論が7月7日、横浜地裁(浅岡千香子裁判長)でありました。
この事故は、運転者の米兵が右折禁止の道路標識がある交差点を、対向車線の車両の確認を怠って右折進行し、伊藤翼さん(当時22)が運転するバイクに衝突し、死亡させたもの。国に対する請求は、米海軍の上司らが軍人に交通教育を十分に行っていなかったことの違法性が争点になっています。
親子で山登り38
三浦富士、砲台山、武山(横須賀市) 母子像 平和を考えるきっかけに
6月中旬、横須賀市の三浦富士(標高183メートル)、砲台山(同204メートル)、武山(同200メートル)を登りました。
メンバーは、長男(14)、次男(11)と私の3人。前日夜、私に用事があったので遅めの出発にしました。
京急長沢駅近くの駐車場に車を停め、コンビニで行動食を購入。9時半にスタートしました。
行きは、少し遠回り。畑を横目に見ながら、「修学旅行先はもっと田舎だったよ」(長男)、「下山めしは、冷たいそばも良いな」(次男)など、おしゃべりしながら歩きました
中小病院や診療所への緊急支援を
共産党横浜市議団が市長に申し入れ
日本共産党横浜市議団は6月19日、限界にきている中小病院や診療所への緊急支援を山中竹春市長に求める申し入れを行いました。
古谷やすひこ団長、白井正子副団長、みわ智恵美、宇佐美さやか、大和田あきお各市議が出席。渋谷昭子医療局長らが対応しました。
中小の病院・クリニックや歯科医院などの診療所から、経営の限界にきているとの訴えが党市議団に寄せられています。
書評 骨を掘る男 わたしたちと戦争、そして沖縄著者 奥間勝也
「ガマとは、沖縄戦の被害と 加害の記憶が堆積した場所」
2024年6月に上映されたノンフィクション映画「骨を掘る男」。沖縄戦の犠牲者が眠る鍾乳洞(ガマ)で、戦没者の遺骨収集を40年以上続ける具志堅隆松さんを追った作品です。
本書を読むと、映画をつくる過程が克明に記録されているとともに、映画づくりを通じて「変化していく自分」と向き合う著者(=監督)の姿が印象的です。
