「新かながわ」2026年6月21日(第2818)号

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神奈川の負けない人達 全労働神奈川支部 QRコードで職員の声・要求集めて

昨年以上の賃上げ実現 支部LINE登録80人以上

 全労働省労働組合神奈川支部(全労働神奈川支部)は、労働局、労働基準監督署、ハローワークに勤務する職員で組織している労働組合です。毎年、春、夏、秋と年3回、要求書を提出し団体交渉を行っています。
 要求づくりのために職場集会を開いており、昨年度は20カ所の職場で行いました。
 また、組合役員の名刺や組合機関紙などにQRコードが印刷してあり、組合員の要求や困っていることなどを、いつでも組合に伝えられるようにしています。

壮年職員待遇改善の連判状

 組合は、55歳以降の昇給停止や、定年延長後の給与7割支給は職員のモチベーションを低下させるとして、「壮年職員の労働条件を大幅に引き上げることを求める緊急連判状」を作成し、約1400筆の署名を添えて人事院関東事務局に提出しました。交渉で「今後民間企業と比較検討する」と回答しました。
 官用車運転中の事故が増加したため、ペーパードライバー講習を要求し、令和5年から自動車学校で講習会を実現(本人負担なし)し毎年継続しています。

職場の切実な声を要求に変えていく

 「職員席兼来客カウンターの改善」「会議室不足」「空調の不備」なども取り組んでいます。
 昨年、ある職場でFAXが故障し、数カ月ほど修理されていませんでしたが、組合が交渉し解決しました。
いま、支部LINE登録者は約80人で、なお増加中です。

チャレンジ’27 地方選 藤沢市・県議選 山口かなこ(47)

ないものとされた声 県議会に届けたい

 私が県議会議員選挙にチャレンジしようと決めたのは、今の県議会のあり方、考え方があまりにも私たちの生活とかけ離れていると思ったからです。
 特にこの5年間毎年参加してきた「ゆきとどいた教育を求める県民署名」の会派回りの際の県議たちの冷たい態度に、この人たちはいったいどこを向いて仕事をしているのだろうと思ってきました。

イラン情勢 補正予算組め 上下水道料金負担抑えよ 公共施設統廃やめ拡充せよ

川崎市議会・共産党 小堀議員が代表質問

 6月11日の川崎市議会定例会で、日本共産党の小堀しょうこ議員が代表質問に立ち、イラン情勢に関する市の対応、上下水道料金の改定、公共施設の統廃合などについて、福田紀彦市長をただしました。

市民や事業者に深刻な影響

 イスラエルと米国のイラン攻撃には、米海軍横須賀基地を母港とするイージス艦も加わっています。
 小堀氏は「県民を戦争に巻き込むもの」として、トランプ政権に強く抗議。「市長として、日本政府がトランプ大統領に対し、国際法の順守を求め、イランとアメリカの協議を促すよう求めるべき」と迫りました。
 また、ホルムズ海峡の封鎖が長期化する中で、市民や事業者にも深刻な影響が出ていると指摘。「国待ちにならず、市として補正予算を組み対策を急ぐべき」と主張しました。

水供給などの市民負担軽減すべきだ

 上下水道事業をめぐっては、市が、料金、使用料の改定の方向性を示しました。水道料金は20%台前半、下水道使用料は10%台前半の値上げ幅とするとしています。
 小堀氏は、市民から「水道や下水道まで上がるのは、本当に困る」などの声が上がっていると紹介。市民生活に欠かすことのできない水の供給や下水処理の費用の市民負担は軽減するのが自治体のあるべき姿だと訴えました。

人口減少、財政難の理由成り立たぬ

 市は、「厳しい財政環境」「公共施設の老朽化」などを理由に、「2030年度以降については人口減少期に当たることから、人口の動向などに応じ公共施設の削減を図る」としています。
 小堀氏は、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、川崎市では20年間は人口増加が続くとしていることなどにふれ、「人口減少、財政難との理由は成り立たない」と強調しました。
 最後の意見では、「人口が増加する本市においては、これ以上の公共施設の統廃合はやめて、拡充することを求める」と訴えました。

横浜ノース・ドックで射撃訓練 米軍に中止を求めよ 共産党市議団が市長に申し入れ

 日本共産党横浜市議団は6月12日、横浜ノース・ドックでの射撃訓練の中止を求める申し入れ書を山中竹春市長に提出しました。
 古谷やすひこ団長、白井正子、みわ智恵美、宇佐美さやか、大和田あきお各市議が出席。都市整備局基地対策課の足立原淳課長が申し入れ書を受け取りました。

自由の窓10 アラル海の消失

 カスピ海の東隣にカザフスタンとウズベキスタンを跨ぐアラル海という湖があり、40年ほど前までは世界第4位の湖水面積を誇り、人々は漁業を営み、豊かな生態系が存在していました。
 それが1960年代から徐々に湖水が減り始め、写真のように現在約10%にまで縮小してしまったのです。アラル海の水源ははるか東方の天山山脈やアルタイ山脈であり、雪解水がカザフスタンを流れるシルダリヤ川とウズベキスタンを流れるアムダリヤ川によって、2千キロ以上を旅してアラル海に流れ込んでいました。

新たな「司令部」の設置 反対・撤去求め運動大きく

キャンプ座間周辺市民連絡会 学習会と総会

 日米戦争司令部の撤去、基地強化反対などを求める「キャンプ座間周辺市民連絡会」は6月7日、相模原市内で定期総会を開き、38人が参加しました 。
 今年度の総会は、キャンプ座間(相模原市、座間市)での組織再編の動きをつかみ、運動の課題を明確にしようと取り組まれました。

親子で山登り37 涼しい風抜ける展望台から望む富士山と海 鷹取山(横須賀市)

 5月中旬は、横須賀市の鷹取山(標高139メートル)へ。メンバーは、いつもの長男(14)、次男(11)と私の3人で、ハイキングコースを歩きました。妻も参加予定でしたが、体調を崩したため参加できませんでした。
 朝7時頃、逗子市の東逗子駅近くの駐車場からスタート。ゆっくり歩き、30分ほどで神武寺に到着しました。
 薬師堂や、樹齢400年と言われる「なんじゃもんじゃ」の木などを見てまわりました。

横浜・国際園芸博覧会 原発による汚染土壌を使うな 上瀬谷基地懇が考えるつどい開く

 政府が東京電力福島第一原発事故に伴う汚染土壌を、横浜市内で行われる国際園芸博覧会で使用することを検討していると報道されたことを受け、「原発による汚染土壌の使用は、国際園芸博覧会にふさわしくありません」と、「米軍上瀬谷基地返還と跡地利用問題懇談会」(高橋勝也代表)は6月6日、横浜市瀬谷区の瀬谷センターで、「上瀬谷跡地計画と国際園芸博覧会の福島原発汚染土使用を考えるつどい」を開催しました。

説明会の開催を上瀬谷懇が要請

 5日には、上瀬谷基地懇が、国際園芸博覧会協会に対し、博覧会での原発による汚染土壌の使用を止めるよう国に申し入れることや、地域住民への市民説明会を行うことを要請しました。対応者は、「国から話が来ていない。直接、国土交通省に話してほしい」と回答しました。

かながわ総研が「資料でみる神奈川のすがた」作成

 NPOかながわ総研は、「資料で見る神奈川のすがた―2025年~26年版県政&市町村別資料集」を作成しました。
 同資料集は、国・県・市町村の行財政資料、県民運動団体作成の資料、神奈川の社会経済的資料などにより、神奈川の社会的全体像を明らかにしようとしているもの。各分野別資料で県民の県政・市町村政への要求や期待が何であるかを明らかにし、県民運動に直接役立つ資料、より詳しく分析する手掛かりになる資料としています。