「新かながわ」2026年4月5日(第2808)号

米国の世界戦略に巻き込まれる日本 軍事予算が急増、軍需産業も急拡大
かながわ軍需産業研究会結成へ 3団体が横浜で学習会
かながわ総研、神奈川自治体問題研究所、県平和委員会は3月21日、「かながわ軍需産業研究会」を結成するための学習会「神奈川の電機産業と軍需産業」を横浜市内で開き、69人が参加しました。
東芝明るくする会 海老根さんが報告
東芝の職場を明るくする会の海老根弘光さんが、県内の電機産業と軍事生産について報告。「24年度防衛省中央調達の実績によれば、契約金額の第1位から10位に電機メーカー6社が入り、その開発・製造拠点は神奈川にある」と述べ、三菱電機、NEC(日本電気)、富士通、東芝の状況を語りました。
中央大学教授 村上さんが講演
中央大学教授の村上研一さんが、「米中対立、『防衛産業の多国籍化』と日本産業」と題して講演しました。
中国政府が、海洋エンジニアリング・ハイテク造船など10分野で製造強国をめざす国家戦略「中国製造2025」を2015年に発表し、成果を上げていることを詳しく解明。中国発展の主な要因については、米国主導のグローバリゼーションにより、米国の技術が中国に移転したためだと述べました。
イラン攻撃に加担するな アメリカ イスラエル国際法を守れ
川崎・多摩区 2団体が街頭宣伝
アメリカとイスラエルによるイラン先制攻撃に対し、川崎市多摩区では、2つの街頭宣伝が取り組まれました。
イランへの攻撃 対話と外交による平和的解決を
横浜・横須賀・大和・座間・伊勢原 各市議会で意見書・決議が可決
米国、イスラエルによるイランへの先制攻撃をめぐって、国への意見書や決議が県内の議会で可決しています。
横浜市会は3月24日、中東地域での紛争の早期事態収拾を求める決議を全会一致で可決。日本政府に対し、「事態の早期沈静化に向けて国際社会と連携し、引き続き必要なあらゆる外交努力を」と訴えています。
川崎市議会 不要不急の大規模開発やめ、ため込み分を福祉に回せ
代表質疑、市古議員 予算組み替え、井口議員
川崎市議会は第1回定例会最終日の3月18日、9378億円の2026年度一般会計予算を、日本共産党以外の全ての会派が賛成し可決しました。
共産党の市古次郎議員が、福田紀彦市長の政治姿勢や26年度予算案の特徴などについて代表討論を行いました。
自由の窓8 「主役・主権者は私たち」を実践したい
「県立障害者施設を考える会」の運動は、福祉現場で働いてきた体験からの課題意識で参加しています。
神奈川県は県立障害者施設が多い県でしたが、指定管理への移行や民間委譲がされてきました。津久井やまゆり園事件をきっかけに退職した福祉職の集まりで、県立障害者施設はこのままでいいのかと提起があり、意のあるメンバーが集まり学習し、議会の陳情も行ってきました。
柏崎刈羽原発再稼働反対、脱原発を 原発ゼロへのカウントダウンかわさき集会に800人
川崎市中原区の中原平和公園で3月15日、原発ゼロへのカウントダウンinかわさき集会が開催され、800人が参加しました。
当日は、天候に恵まれ、暖かな春の日差しが差し込む中で集会が行われました。
野外ステージの横の広場では、市内の16団体が、テントを開設して、工夫を凝らした展示を行いました。
親子で山登り34 山頂でのラーメンとパフェは最高 「おいしい」「うまい!」
2月下旬、山頂で食べる、あつあつラーメンと、あま~いパフェは最高でした。パフェは子どもたちがつくったもの。フルーツ、ゼリー、フレークをコップに入れ、サイダーを注ぎ、クリームをぐるりと絞って完成。ラーメンのスープでつくる雑炊もなかなかでした。
「3・1ビキニデー」に参加して① 平和への希望を感じた 高校3年生 持田 結さん(仮名)
アメリカが、太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁で行った水爆実験による被災から72年。核兵器廃絶を訴える「3・1ビキニデー」の取り組みが、静岡県で行われました。参加者のリポートを紹介します。第1回は、初めて参加した高校3年生の持田結さん(仮名、18)です。
年金減額訴訟神奈川原告団 最高裁上告へ
年金減額訴訟神奈川原告団と年金者組合神奈川県本部は3月9日、横浜市内で高裁判決報告集会を行い、東京高裁の控訴棄却の判決(2月25日)は不服として最高裁判所に上告することを確認しました(写真)。
集会で伍淑子県本部委員長は「最高裁で勝利をめざし頑張ろう」と訴えました。
金井四朗原告団長は「私たちの要求の正しさを社会に広く訴えよう」と強調しました。
