「新かながわ」2025年12月28日・2026年1月4日(第2796)号

管理栄養士・鈴木圭子さんの旬の一品|大皿盛り正月用 3~4人分

 ユネスコの文化遺産にも選ばれている日本の和食。その良さを「おせち料理」は詳しく教えてくれています。しかし食事環境の変化(食料自給率37%、外国料理の普及、冷凍・加工食品の増大など)は日本人の心身の健康に合った和食からますます離れてしまっています。和食の良さの特徴は豊かできれいな水のおかげ、米、農産物、近海魚、四季折々の旬の食材。日本料理の決め手は昆布、花かつおからとる出汁で決まります。せめて大皿盛りでお試しください。

いまなぜ『資本論』か〈上〉|新春インタビュー 横浜国立大学名誉教授 萩原伸次郎さんに聞く

 横浜国立大学名誉教授で、神奈川県労働者学習協会会長でもある萩原伸次郎先生に「いまなぜ『資本論』か~日本とアメリカの情勢から」というテーマでインタビューしました。2回に分けて連載します。

――あけましておめでとうございます。米ニューヨーク、シアトルの両市長選で民主的社会主義者(DSA)が当選しました。米国で『資本論』を学ぶ運動が広がっていると聞きます。資本主義の総本山とも言われる米国で起きている変化は。

【自由の窓・6】公害・環境問題から法学部進学・高校教員に

 上田城近くの母の実家で生まれ、隣の東御市での少年時代は、田んぼや小川でサワガニを、雑木林でカブトムシやクワガタを獲ったり、ホタルも庭まで飛来する豊かな自然の中でした。
 実家は専業農家で、畑(前栽)の作物が、リンゴ➡桑(養蚕)➡レタス…と目まぐるしく変化するのを目の当たりにし、子ども心に農家経営の大変さ、自民党農政への父の怒りも感じました。

県民の声を届ける役割 さらに発揮したい|黒岩県政の現状について日本共産党県議団長 井坂しんやさんに聞く

 黒岩祐治県知事の県政の現状などについて、日本共産党県議団の井坂しんや団長に聞きました。
―黒岩県政の現状は。
井坂 黒岩県政は、特区を活用して、医療の産業化をめざす政策を進めるなど、国の悪政の推進役を担っています。他にも、リニア中央新幹線計画やJR東海道線への村岡新駅の建設など大型事業を進めています。

国際紛争は武力では解決できない|憲法をとりまく情勢〈上〉

 憲法をとりまく情勢について、東海大教授の永山茂樹さんに寄稿してもらいました。

 25年秋の叙勲で、注目すべき三人の人物が名を連ねました。一人は、アベノミクスの竹中平蔵氏。派遣労働の規制緩和を推進した人物です。二人目は首相の夫である高市拓氏。首相の身内なのに、叙勲を辞退という選択肢がない。モリカケ桜の「身内優遇」政治をホウフツとさせます。そして三人目は、渡邊秀明氏。初代・防衛装備庁長官として、軍学共同を推進した人物です。「安倍政治」への回帰を象徴する人物がそろいました。

9条への思いより 多くの人に「平和憲法の像」見学ツアー|湘南平和憲法の碑を建立する会

 12月13日、藤沢市内で今年7月に完成した、戦争放棄を定めた憲法9条のモニュメント「平和憲法の像」の見学ツアーが開催された。
 像をデザインした画家の山内若菜さんが同行するツアーには、県内だけでなく、東京さらには岡山や長野などからの参加者もあった。
 主催した「湘南平和憲法の碑を建立する会」は、環境活動家の武本匡弘さんの呼びかけで2022年に創設され、活動を展開してきた。

辺野古座り込みの尊さ実感 名護市長選で必ず勝利を|初めての沖縄行動に参加して

 安保破棄中央実行委員会と全国革新懇は11月28日から30日まで、「辺野古新基地工事中止・名護市長選勝利沖縄行動」を実施しました。初めて参加した安保廃棄県統一促進会議常任幹事の大森亜希子さんにリポートしてもらいました。

 沖縄行動の初日は、辺野古の座り込みと、大浦湾の状況を直接見て説明を受けました。
 中断していた大浦湾の土砂埋め立て工事再開の日で、地元の数人と一緒に座り込み行動に参加。座り込みの人数は少なくなっているそうですが、継続すること、抗議を可視化することの意義と重みを感じました。

戦争と平和について展示 川崎市平和館と中原平和公園|博物館を10倍楽しむ方法

 「建国記念の日」に反対する県民のつどい実行委員会が主催した川崎市平和館と中原平和公園の見学会に参加した。
 アジア・太平洋戦争の準備が進められるなか、南武線沿線にも軍需産業が進出し、1936年に東京航空計器がつくられ、12万平方メートルの工場に、1万人以上が動員された。
 戦後、米軍が接収し、米陸軍出版センターとなった。朝鮮戦争やベトナム戦争時には、30トンを超える紙が消費された。
 ベトナム戦争時の67年には、解放民族戦線に投降を呼びかける謀略ビラが、約50億枚印刷されたという。200人の米兵と日本人従業員300人が勤務していた。

季節の花が楽しめるようデザイン 長久保公園(藤沢市)|かながわの公園22

 長久保公園はもう春。
 メインストリートを彩る大きな花壇には、パンジーやストックなど色とりどりの花が咲いています。
 園内にはプロムナード花壇のほか、スイレンと花ショウブの池、庭園見本園、芝生広場、ハーブ見本園、バラ園、ボタン園、生垣見本園、展望広場、みどり相談所などがあります。