「新かながわ」2025年11月30日(第2792)号

治安維持法100年 歴史の逆行を許さない 戦前の歴史から今を考えよう 会場あふれる参加者の熱気|横浜

 戦前の弾圧法として猛威を振るった治安維持法の制定から今年で100年です。同法の歴史から今を考えようと、神奈川県集会が11月16日、横浜市西区の市従会館ホールで行われました。会場は、入りきれないほどの参加者で熱気に包まれました。
 主催は、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟県本部、自由法曹団神奈川支部、日本国民救援会県本部、日本共産党県委員会、日本民主青年同盟県委員会、いしずえ会、神奈川憲法会議、県レッドパージ反対同盟でつくる実行委員会です。

平潟湾、金沢八景の文化遺産保存に貢献 地元住民総がかりの運動で|金沢八景の自然と史跡を守る会が文化講演会

 横浜市金沢区の「金沢八景の自然と史跡を守る会」は10月23日、横浜市内で「文化講演会―『市民と学者と学生の称名寺裏山保存運動』」を開催し、44人が参加しました。
 守る会は1983年の結成以来、金沢八景地域の自然と史跡を守るために、約50回の講演会、お花見、野点、史跡探訪、区民とのふれあい行事、集会、署名運動、市議会要請など多彩な活動を行い、貴重な成果をあげています。

【自由の窓・2】3人の娘の誕生秘話

 長女が生まれたのは、神奈川県立母子保健センター。出産前からラマーズ法の「ヒッヒッフー」や沐浴(もくよく)を練習し、夫協力分娩(立ち会い出産)に臨みました。陣痛から37時間かかってお産を終えた妻、生れ出た娘への愛おしさを覚えたものです。
 ところが、県は母子保健センター廃止の方針を打ち出し、看護師・助産師などの職員と利用者は「カンガルーの会」を立ち上げ、センター存続へ署名や陳情・要請行動をおこないました。

児童の健康・病床確保・地域交通 年度政府予算共産党県委員会が各省庁交渉

 日本共産党神奈川県委員会は11月17日、各省庁に対し2026年度政府予算に県民の切実な要望を盛り込むよう交渉しました。
 県と市町の議員団、予定候補、県委員会、運動団体のメンバー、畑野君枝、斉藤和子両元衆院議員ら、のべ50人が参加しました。

消費者と生産者の大切な交流の場、神奈川から新婦人会員ら大勢参加|千葉・多古町 BRAぶら しんのみ祭り

 11月15日、千葉県多古町で「多古町旬の味産直センター」(農事組合法人)主催の「BRAぶらしんのみ祭り」が行われ、神奈川県内の新日本婦人の会会員をはじめ、千葉、東京、神奈川の生協組合員など約800人が集いました。農業を営む生産者のみなさんと収穫を喜び、郷土料理を味わい、交流を深めました。 

国立科学館・特別展「大絶滅展-生命史のビッグファイブ」|博物館を10倍楽しむ方法

 地球上における生命40億年の歴史のなかで、大絶滅という試練が繰り返されてきた。本展は、多細胞生物が出現したカンブリア紀以降の5回の大絶滅をとりあげ、その原因と生物の進化を紹介している。
 第一の大絶滅は、4億4500万年前と4億4400万年前の2回にわたって、オルドビス紀とシルル紀の境界で、急激な寒冷化により起こった。

栄区九条の会が20周年記念レセプション

 栄区九条の会は11月15日、横浜市栄区のあーすぷらざのレストランで、20周年記念レセプションを開き、38人が集まりました。
 はじめに、20年を振り返るスライドが世話人の後藤仁敏さんによって映され、懐かしい思い出にひたりました。3周年で経済同友会終身幹事の品川正治さん、7周年で作家の澤地久枝さんに講演していただいたこと、東日本大震災やコロナ禍を乗り越えて活動してきたことなどです。

憲法を考える県民集会開く

 かながわ憲法フォーラムは11月4日、憲法を考える県民集会を横浜市内で開きました。
 共同代表の新倉裕史氏があいさつ。明治大学教授の山田朗氏が「戦後80年に考える憲法と歴史認識―歴史修正主義の克服」と題して講演しました。

心を解かせるペンギンの傾聴『ペンギンレッスン』(監督:ピーター・カッタネオ)|シネマ散歩

人生を諦めた英語教師を変えたのは、重油まみれの瀕死のペンギンとの出会いだった-。実在の英語教師トム・ミシェルの回顧録を基に描かれた奇妙な同居生活の物語。人間とペンギンとの触れ合いを描きながら、深く関わることで初めて見えてくる人の多面性や、1976年当時のアルゼンチンの不安定な情勢など、さまざまな要素が含まれている。