「新かながわ」2025年10月26日(第2788)号

「市民が暮らしやすい川崎を」のずえ市長候補、片柳市議候補が訴え

 川崎市長選挙と市議補選(川崎区)が10月26日、投票日を迎えます。市長選では、川崎民主市政をつくる会の、のずえ明美候補=無所属新、日本共産党推薦=が奮闘。市議補選では、共産党の片柳すすむ候補が懸命に支持を訴えています。

15年を迎えた争議早期解決を 11月15日に公共交通の安全を考える集会|JAL争議を支援するかながわ連絡会

 「JAL争議を支援するかながわ連絡会」は、2010年12月にJALを不当解雇されたパイロットと客室乗務員の解雇撤回・早期解決をめざし、横浜駅西口宣伝、成田空港宣伝、羽田空港宣伝、JAL本社包囲行動、旅行代理店訪問活動、オリパラ委員会前行動、各国大使館訪問、オリパラ聖火リレーコース主要駅頭宣伝、神奈川県選出の国会議員要請など精力的に取り組んできました。
 18年、連絡会結成前から始めた横浜駅西口の宣伝は、毎月続けて、今年9月で88回を数えました。宣伝には、労組、民主団体、神奈川うたごえ協議会やトランペット奏者の松平晃さんも参加。ビラを受け取った通行人が話しかけて来ることもあり、通りかかったJALの男性客室乗務員が、勤務の過酷さを訴えました。

「落語の中の神奈川を歩く」など|創刊60周年新かながわあれこれの窓-30-

 「新かながわ」とのお付き合いは2007年12月から「落語の中の神奈川を歩く」と題するエッセイを当時の瀬谷編集長から勧められて寄稿したことから始まる。ここを起点に13年10月にかけて「県民ホール寄席」の落語評や「落語の噺をしよう」など落語にまつわる駄文を40回ほど市川鴻笑のペンネームで掲載していただいた。

戦前の治安維持法の復活を狙うスパイ防止法許さない 神奈川集会の成功を

 今年は治安維持法が施行されて100年です。
 治安維持法国賠同盟は節目の年に「暗黒政治の再現は許さない」「今を新たな戦前にさせない」決意を新たに宣伝、集会、講演会、集いなどに取り組んでいます。大手新聞やテレビでも特集で取り上げられ、県民の中でも関心が寄せられています。

市民が運動で行政を動かした 多摩川JR橋梁下の堤防危険問題、国交省が応急工事を実施|川崎市も樋管改築工事着工へ

 2019年10月の台風19号で多摩川のJR六郷橋梁下から越水、国道409号線まで流れ込んだ問題で、国交省が応急対策工事を実施、川崎市も2027年ないし28年には堤防を狭くしている排水樋管の改築工事に取りかかります。越水を重視して結成された「多摩川洪水危険箇所の早期改善を求める会」の運動が行政を動かしました。求める会の運動にかかわってきた幸区革新懇の坂内亮さんにリポートしてもらいました。

 台風19号では多摩川も大洪水が発生し、支川の平瀬川や三沢川流域では広い範囲で浸水被害が発生し、多摩川本川では市が堤防の水門を閉鎖しなかったことにより、洪水が逆流し甚大な被害を出しました。この件は、市が謝罪も保障もしないことから裁判で闘っています。

書評|その〈男らしさ〉はどこからきたの?広告で読み解く「デキる男」の現在地 著者 小林美香

 日ごろ何気なく目にする広告から、ジェンダー、特に「男らしさ」の有害性について考えます。
 広告を通じて明らかになる「男性像」は、社会のモヤモヤの正体を解き明かすヒントになるかもしれません。
 著者の専門は、写真批評。本書のユニークさは、社会にはびこる「男らしさ」を、理念や主張ではなく、「私たちがふだん見せられている広告」から受け取るイメージを手がかりに解読するところです。