「新かながわ」2025年3月9・16日(第2759)号

【ウクライナ侵略3年】ロシアの侵攻に抗議 =国民大運動県実行委が桜木町駅前でリレートーク
「ジェノサイドを許すな」12団体22人が参加し訴える
ロシアによるウクライナ侵略が始まってから3年目となる2月24日、「軍事費削ってくらし、福祉・教育の充実を―国民大運動神奈川県実行委員会」は、横浜市中区のJR桜木町駅前で、侵攻に抗議し、「ウクライナに平和を」と訴える宣伝行動を行い、12団体、22人が参加しました。
「軍事費削ってくらし、福祉・教育の充実を」神奈川県国民大運動実行委 国会議員要請行動で署名提出
事費を削ってくらし、福祉・教育の充実を―国民大運動神奈川県実行委員会」が2月19日、国会議員要請統一行動を実施し、14団体から100人が集まりました。
【創刊60周年新かながわあれこれの窓・2】県民の反撃が本格的に
日本共産党が躍進した時期、「新かながわ」は、県内の民主的文化人の協力を得て、神奈川の自由民権運動、神奈川ふるさとの民謡(81曲譜面付き)、神奈川の米軍基地問題、戦後の映画、演劇界などに多くの文化人を輩出した高等教育のための私立学校・鎌倉アカデミアなどの掘り起こしなどに力をいれました。
そのどれもが他府県からの転入が多い「新かながわ」の読者に喜ばれたのを記憶しています。
「日本学術会議法案に反対」神奈川県大学人有志が声明
神奈川県大学人有志は2月27日、県庁内で記者会見し、声明「日本学術会議法案に反対します」を発表しました。
同法案は、学術会議を特殊法人とし、首相任命の監事などを新設する内容です。
これに対し、声明は「産業界等の外部者や政府任命の委員を通じて、ときの政権や官僚機構、財界などが、それぞれの政策方針、目的・利害に沿って学術会議の活動に干渉することを可能とし、それによって学術会議の自律性を脅かすもの」と批判しています。
「いま止めよう!気候危機」横須賀市でシンポジウム =横須賀火力発電所建設を考える会
橫須賀の石炭火力発電所が世界の流れに逆行して一昨年から稼働するなか、「横須賀火力発電所建設を考える会」は2月16日、横須賀市にある県立保健福祉大学で、「いま止めよう! 気候危機シンポジウム」を開き、150人が参加しました。
主催者を代表して鈴木陸郎共同代表は、「気候危機の科学的理解を深め、危機感の共有を広げたい」と企画の目的を述べるとともに、会の名称を「エネルギー問題を考える横須賀の会」と改め、活動を継続発展させていくことを表明しました。
【リレートーク】仲間と平等を追い求め続けて5(元神奈川県職労連女性部長)
はたらく女性の悩みに寄りそって
神奈川はたらく婦人の連絡会は、1965年ごろに、はたらく婦人の中央集会に向けて実行委員会を発足し、とりくんだのがきっかけで誕生した。私は76年から連絡会の担当となった。
忘れられない活動が「はたらく婦人の悩み110番」である。