「新かながわ」2023年4月2日(第2672)号

小児医療費助成(本紙調べ)「18歳まで」23年度市町村の6割超 横浜市など11市町が所得制限撤廃

 日本共産党地方議員団は、住民運動と力を合わせて、政治を前に動かしています。本紙が小児医療費助成制度(通院)の実施状況を調べたところ、18歳まで無料は県内33市町村のうち、21市町村(63・64%)に及ぶことが分かりました。横浜市、川崎市など11市町が所得制限を撤廃。横浜市と茅ヶ崎市は一部負担金も撤廃します。

「安保3文書 自衛隊基地の強靱化 神奈川の基地が標的に」神奈川の米軍・自衛隊基地の実態 ㊤

 岸田自公政権が昨年12月に閣議決定した安保3文書では、全国の自衛隊基地の強靱(きょうじん)化を打ち出しています。神奈川県ではどの地域が対象か、調べてみました。

「戦争の準備を容認する知事か、平和の準備を進める知事か」田村副委員長応援 岸候補が懸命に訴え

 4月9日投開票の神奈川県知事選で、「平和で明るい神奈川県政をつくる会」の岸牧子知事候補=無所属新人、日本共産党、緑の党推薦=は連日奮闘を続け、「対決軸は鮮明だ。戦争の準備を容認する知事か、平和の準備を進める知事かが問われている」と懸命に訴えています。

「井坂県議団長を三度県議会に」横須賀市の 共産党演説会呉東さん、小山田さん応援

 横須賀市内で3月17日に行われた日本共産党演説会。井坂しんや県議団長を三度議会に送ろうと、原子力空母の問題などに取り組む呉東正彦弁護士や、合同会社小田原かなごてファーム代表の小山田大和氏が応援演説を行いました。

ノース・ドック新編反対は共産党だけ あおきのつどい 上野氏が訴え

 横浜市神奈川区で3月12日、「あおきのつどい」が開かれ、11人が参加しました。日本共産党の上野たつや県議が「県議会で他党議員が黒岩祐治知事の提案に100%賛成していることに驚いた。県の医療や教育は全国最低レベルだ。ノース・ドックへの新編反対は共産党だけ。私を県議会に引き続き送ってほしい」と訴えました。

県議候補へアンケート 選択議定書の早期批准を問う 女性差別撤廃条約実現アクション 共産党は全員「賛成」

 「女性差別撤廃条約実現アクション・かながわ」(湯山薫代表)は3月20日、県議候補に女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准について尋ねたアンケート結果を公表しました。

横浜・桜木町駅前 「憲法生かした政治を」共同センターが宣伝

〝平和憲法を生かした政治へ〟と憲法改悪反対・神奈川県共同センターは3月18日、毎月定例の第三土曜宣伝行動をJR桜木町駅前で行いました。雨の中、15人が参加。日本共産党の畑野君枝前衆院議員や、社民党横浜市連代表もかけつけました。

瀬谷区でパレード

 横浜市瀬谷区で3月12日、「第12回さよなら原発パレードinせや」(実行委員会主催)が実行委員会の呼びかけにより行われ、70人が参加しました。トランぺットの演奏後、呼びかけ団体を代表して菊谷節夫さんは、岸田政権の原発再稼働、老朽原発の運転期間を60年以上の延長、原発新増設の閣議決定、福島第1原発の処理水の海洋放出を厳しく批判。原発ノー、再生可能エネルギーへの転換こそ行うべきと述べ「私たちの声を市民にアピールしていきましょう」と呼びかけました。

さよなら原発 子どもを守ろう

 寒川ピースネットは、「第12回さよなら原発ウォークinさむかわ」を3月19日、寒川町の寒川中央公園で開催し24人が参加しました。交流集会には公園で遊んでいた小学生や親子連れも参加し、歌や体操で交流しました。