「新かながわ」2023年2月19日(第2666)号

「ピープルパワーで県政を変えたい」県知事選、岸牧子氏が立候補表明 「明るい会」擁立を発表

 「市民がつながりピープルパワーで政治を変えていきたい」――。神奈川県知事選(3月23日告示、4月9日投票)で、労働組合や民主団体、日本共産党などでつくる「平和で明るい神奈川県政をつくる会」が2月9日、横浜市内で記者会見し、横須賀市民九条の会共同代表の岸牧子氏(66)=無所属新人=を擁立してたたかうと発表しました。日本共産党が推薦します。

県内の基地、石炭火力発電所を視察 「明るい会」が県政ウォッチ

 平和で明るい神奈川県政をつくる会は2月2日、県政ウォッチを行い、28人が参加しました。参加者は横浜駅に集合。貸し切りバスで、揚陸艇部隊が新編される予定の横浜ノース・ドックに向かいました。

「教員の未配置解決を 学校統廃合やめよ」横浜市会 共産党 かわじ議員が議案関連質問

 2月7日の横浜市会本会議で、日本共産党の、かわじ民夫議員が議案関連質問に立ち、教員の未配置問題の解決や小学校の統廃合中止などを主張しました。学校現場では4月の始業式で教員が配置されない学級があります。また、産休・育休などを代替する教員を配置できないケースが多発しています。

市民要望146件を提出 神奈川区に共産党区委員会

 日本共産党神奈川区委員会は2月8日、横浜市神奈川区役所に対し、14人が参加し、区民要望書を提出しました。宇佐美さやか市議が「党市議団の『市民要望アンケート』に寄せられた要望を区委員会として取りまとめたので提出します」と、佐藤千香総務部区政推進課長と高橋亜紀同課広報相談係長あてに、104件の道路・交通・防災・図書館・交通機関に関わる要望と地域ごとの42件の要望が記載されている要望書を手渡しました。

「横浜市の予算案を学ぶ」市民のための横浜市政を進める会が学習会を開催

 市民のための横浜市政を進める会は2月6日、横浜市の来年度予算案についての学習会を開催し、30人が集まりました。岡田尚代表が「予算案は山中市長の独自色が出ている。しっかり説明を聞き学ぼう」とあいさつ。市財政局財政課の田中郁雄調査担当課長が説明しました。