「新かながわ」2022年3月13日(第2624)号
三菱電機鎌倉製作所の「監禁部屋」女性は「ユニオン」加入、人権侵害とたたかう、女性を1年3カ月〝閉じ込める〟エアコンなし、カメラで監視
三菱電機鎌倉製作所(鎌倉市)で外部と接触がない「監禁部屋」での仕事を1年3カ月も強要され、廊下のカメラで監視されていた女性社員が、電機・情報ユニオン(「ユニオン」)に加入しハラスメントと「監禁部屋」の解決を求めて闘っています。人権侵害の被害を受けた女性を支援しようと、鎌倉地域労働組合総連合(鎌倉労連)も立ち上がりました。
川崎市議会新年度予算、コロナ対策・小児医療費、共産党宗田団長が代表質問
川崎市議会は2月28日、3月1日、各会派の代表質問を行いました。1日には日本共産党の宗田裕之団長が登壇。新年度予算、新型コロナ対策、小児医療費助成制度などについて、福田紀彦市長の見解をただしました。
「厚木基地でのオスプレイ整備」米軍司令官に撤回を要求、平和団体・共産党
3月4日に始まった日米共同訓練にかかわってオスプレイが米海軍厚木基地(大和市、綾瀬市)で機体整備などを行う問題で、神奈川県と大和、綾瀬両市の平和委員会、日本共産党県委員会と地方議員団などは同日、同基地を訪れ、基地司令官、在日米軍司令官あての抗議文を提出し、基地の使用撤回を求めました。
「横浜・山中市政を進めよう」市民の市長をつくる会がつどい
横浜市で3月6日、山中市政を進める市民のつどいが開かれました。市民の市長をつくる会が主催したもので、120人が参加しました。同会の後藤仁敏筆頭代表委員が主催者あいさつ。京都橘大学教授の岡田知弘氏が講演し、横浜市長選の歴史的意義、岸田政権の問題点、コロナ禍で見えてきた地域・自治体の重要性などについて語りました。
「気候危機打開に労働組合がどう取り組むかを考える」 神奈川労連がシンポ
神奈川労連は2月26日、「気候危機打開と労働組合~気候正義を実現するために労働組合ができること」と題したシンポジウムを横浜市内で開きました。主催者を代表して住谷和典議長は、若手が中心になって取り組む「見える化プロジェクト」の議論のなかで、シンポが開催されることになったと紹介。「労働組合が気候危機になぜ取り組むのかをみなさんと一緒に深めていきたい」とあいさつしました。
「ロシアはウクライナ侵略戦争やめろ!」声と行動をさらに広く強く、ノー・ウォー横浜展が声明
「ノー・ウォー横浜展」は3月1日、「ロシアはウクライナ侵略戦争やめろ!核兵器禁止・国連憲章・憲法九条守れ!の行動を!」との声明を出しました。