「新かながわ」2020年8月9日・8月16日(第2552)号
育鵬社教科書、藤沢市教委が不採択「市民の粘り強い運動が動かした」
来年4月から藤沢市の市立中学校で使用される歴史・公民教科書を決める市教育委員会の臨時会が7月31日、市内で開かれ、侵略戦争を美化する育鵬社の教科書は採択されませんでした。市教委は2011年から同教科書を採択してきましたが、市民の運動で押しとどめた成果です。
パワハラ・長時間労働で県職員自殺「県が態度一変、事実を認める」
神奈川県職員の男性(当時37歳)が2016年11月に自殺したのは、上司のパワハラや長時間労働などが原因だったとして、遺族が県に総額約1億円の損害賠償を求めている訴訟の第3回口頭弁論が7月30日、横浜地裁でありました。
新型コロナ「PCR検査を早急に拡大を」共産党川崎市議団が市に申し入れ
日本共産党川崎市議団(宗田裕之団長)は7月30日、福田紀彦市長に対し新型コロナウイルス感染症対策の申し入れ(第5次)を行いました。伊藤弘副市長が応対しました。市内では、新型コロナ感染者数が612人(8月3日発表)となっています。
「谷埋め盛り土の滑動崩落の危険から地域を守ろう」愛川町半原地区の環境を考える会が講演会
愛川町半原地区の環境を考える会が相模原市緑区の韮尾根自治会環境委員会と共催して7月25日、津久井農場計画(相模原市緑区)について考える講演会を開きました。日本科学者会議長野支部幹事の桂川雅信さんが「谷埋め盛り土の危険から地域を守る」と題して講演しました。
「米軍関係の感染拡大防止を」共産党座間市議団が市長に要請
日本共産党座間市議団は7月29日、遠藤三紀夫市長に、米軍基地関係の新型コロナウイルス感染拡大を防止するための申し入れを行いました。中澤邦雄団長、もりや浩一、星野くみ子両市議、むらこし透市議候補が参加しました。