「新かながわ」2020年5月3日・5月10日(第2540)号

20年度の子ども医療費助成 中3生まで無料 33市町村の9割超

 本紙が小児医療費助成制度の実施状況を神奈川県と各市町村に問い合わせたところ、2市町が対象年齢を中学校3年生まで引き上げることが分かりました。県内33市町村のうち、中学校3年生まで無料は31市町村(94%)となります。

コロナ禍「外出自粛でお客さん大激減、働く機会も収入も失った」生活の補償早く、悲痛な声次々

 新型コロナ感染が急速に広がり、特措法に基づく「緊急事態宣言」が神奈川県に発せられました(4月7日)。就業が困難な視覚障害者の多くは、特性から「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」(「あはき師」)の各国家資格を取得して生業にしています。視覚障害者の雇用と暮らしの今を追いました。

「ミニシアターを救え」 緊急事態宣言で休館。 監督、俳優ら立ち上がる

 緊急事態宣言を受けて映画館は休館を余儀なくされ、各地の映画館、特に小規模映画館(ミニシアター)は経営の危機にさらされています。休館がそのまま閉館になってしまうような事態をとめようと、映画監督や俳優など映画に携わる人々が立ち上がり、インターネット署名と、クラウドファンディングという二つのキャンペーンが並行して進められています。