「新かながわ」2020年3月22日(第2535)号
「退職強要、配転・出向は違法」東芝子会社相手取り、社員が提訴(横浜地裁川崎支部)
東芝の子会社「東芝エネルギーシステムズ」による退職強要、配転・出向命令の違法性を問う裁判闘争が始まりました。同社に働いている小里正義さん(51)は3月10日、同社を相手取り、横浜地裁川崎支部に提訴。配転・出向先で働く義務がないことの確認と、一連の行為が違法であるとして、不法行為に基づく損害賠償を求めています。
「必需品不足深刻、人手も不足…」横浜保育問題協議会 対策ただちに市に緊急要望
新型コロナウイルスの問題で緊迫した状態が続いている保育の現場。横浜保育問題協議会が行った緊急アンケートには、悲痛な声が続々と寄せられています。これを受け、横浜保問協は3月12日、緊急要望書を横浜市に提出しました。
「原子力艦船の横須賀入港1000回」現行安保条約60年を考える横須賀学習講演会
米海軍横須賀基地(横須賀市)への米原子力艦船の入港が昨年11月、1000回を数えました。現在の日米安保条約が調印されてから、1月19日で60年を迎えました。この二つの問題を考えようと、3月8日に横須賀市内で開かれた学習会には、会場いっぱいの60人が参加しました。
「新型コロナで賃金未払い続々」組合が相談窓口を設ける
大学等教職員組合(横浜地区労所属)の分会である日本語教師ユニオンは、3月9日に衆議院第二議員会館で院内集会を開き、新型コロナの影響による休校で日本語学校教師の約7割に3月の賃金が支払われないことを指摘し、政治による救済を訴えました。