「新かながわ」2018年8月5日(第2460)号
安倍改憲きわめて危険
大学人有志127氏が
反対の共同声明発表
「安倍首相らが実現を望んでいる改憲がきわめて危険であると考え、この改憲に反対する意志を表明する」―。神奈川県内に在住、在勤している大学教員・研究者、元教員・研究者など大学人有志が7月26日、安倍政権の改憲策動に反対する共同声明を発表しました。呼びかけ人と賛同人は、合計で127氏(同日現在)にのぼります。今後、声明と呼びかけ人・賛同人の一覧、メッセージは、インターネット上で公開される予定です。
参院選横浜市民連合が市民集会
安倍政権に3分の2許さない
選挙区で立憲政党2議席を!
横浜市民連合は7月22日、横浜市内で、参議院選挙を考える横浜市民集会を開き、300人以上が参加しました。参加者は「次の参議院選挙では政権側に3分の2以上の議席を与えない、神奈川選挙区では立憲リベラル側が2議席を獲得する、市民連合と立憲政党に全国レベルの協力を呼びかける」とのアピールを採択しました。
津久井やまゆり園事件から2年
誰もが人として尊重しあえる社会へ
献花と「犠牲者を偲ぶ会」開く
相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員を含む27人が負傷した事件から丸2年を迎えた7月26日、地元の「共に生きる社会を考える会」は、解体工事が進むやまゆり園前に設けられた献花台の前で、元職員の太田顕共同代表が犠牲者との思い出に触れながら追悼の辞を述べ、献花しました。
つなげよう核兵器のない世界へ
川崎中原平和公園でコンサート
市民の粘り強い運動で米軍基地(米陸軍極東印刷所)から生まれ変わった中原平和公園(川崎市中原区)―。その一角に建つ野外音楽堂で7月16日、《みんなでつくった平和公園・みんなでつくろうコンサート》が開かれ、多くの市民で、にぎわいました。
市民との共闘をどうすすめるか
京都府知事選の教訓を学ぶ
平和で明るい神奈川県政をつくる会
市民との共闘をどうすすめるか―。「平和で明るい神奈川県政をつくる会」は7月17日、横浜市内で「京都府知事選挙の経験と教訓をきく学習会」を開きました。民主府政の会事務局長の森吉治氏が、たたかいの教訓について講演しました。
東芝争議解決10周年記念の集い
働く人の雇用と権利守って東奔西走
未来へつなぐ
「東芝の職場を明るくする会」(「明るくする会」)は7月14日、川崎市内で「東芝争議解決10周年の集い」を開催しました。2008年4月、不当労働行為と賃金差別の是正を求めた「東芝差別是正争議」は、労働者側の勝利で解決しました。裁判は申立人12人を先頭に84人が13年間にわたってたたかい、注目を集めました。
新婦人しんぶん
愛読者のつどい
横浜市内で7月11日、「新婦人しんぶん愛読者のつどい」(新日本婦人の会神奈川県本部主催)が開かれ、450人が参加しました。「J´s Fmily」のゴスペルでオープニングした午前の部は、日本原水爆被害者団体協議会事務局次長の和田征子さんが「草の根の運動が歴史を動かした そしてこれから~禁止条約採択後」をテーマに、映像を映しながら講演しました。