「新かながわ」2018年7月22日(第2459)号

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平塚市でも中学校給食を
市民の会実現求め市長に署名提出

自校方式を含めた実施を要求
 全国では約9割の公立中学校で実施されている中学校給食。平塚市は、実施に向けて検討を進めています。「平塚でも中学校給食を」市民の会(岩田新一代表)は7月10日、自校調理方式を含む中学校給食の実現を求めて2159人分の署名を、落合克宏市長、吉野雅裕教育長に提出するなど運動を進めています。

川崎・宮前区で「平和のための原爆展」オール宮前“の広範な力で開催
西城秀樹さんの遺志引き継ぎ

 7月6日から11日まで、川崎市宮前区役所と宮前市民館の3会場で、第7回「宮前区平和のための原爆展」が開催されました。多彩な賛同人が特徴となっており、今回も宮前区内の著名人105人が名を連ねています。市議会の全ての政党・会派の宮前区選出議員や12人の宗教者のみなさん、町内会長・自治会長のみなさん、元川崎市役所の幹部に加えてシンガーソングライターの普天間かおりさんや各分野のみなさんによる「オール宮前」の取り組みです。

自衛隊を憲法に明記すると 国や社会はどう変わるか
県弁護士会がシンポ

 安倍首相が5月3日に表明した「9条1項、2項を残して自衛隊を憲法に書き込む」という改憲案が何を狙い、どのような国と社会をもたらすのか。県弁護士会は7月12日、横浜市内でシンポジウムを開き、400人が参加しました。学習院大学教授で憲法学者の青井未帆さんと東京新聞記者の望月衣塑子さんが、話しました。

国公かながわ革新懇
難波武之助事務局長

学習しながら行動し、行動しながら学習
 「国の行政と職場に憲法を生かす会」(国公かながわ革新懇)は、2009年3月14日に結成され、来年で10年目です。憲法に「この憲法を尊重し擁護する義務を負う」とされている国家公務員の革新懇です。