「新かながわ」2017年3月26日(第2397)号

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首都圏建設アスベスト訴訟
国・建材メーカーの責任認めよ
東京高裁・横浜地裁結審大集会

 建設現場でアスベスト(石綿)被害を受けた神奈川県の建設労働者と被害者の遺族が、国と建材メーカーに損害賠償を求めている「首都圏建設アスベスト神奈川訴訟」。3月17日には2陣訴訟が横浜地裁で、14日には1陣訴訟が東京高裁でそれぞれ結審しました。2陣訴訟の判決は10月24日に言い渡され、1陣訴訟の判決期日は後日、指定されます。建設労働者の命と健康を守るたたかいは、正念場をむかえています。

神奈川の負けない人達
横浜地域労働組合
やった、嬉しい!
これからも組合と一緒

 横浜地域労働組合は、昨年秋から今年にかけて解決した「3件の争議解決祝う会」を先月行いました。参加者は、喜びを共有したたかいの教訓を確認。未組織労働者を組織していく運動に引き続き取り組む決意をかため合いました。有期雇用の厳しい現実に直面した労働者たちの、貴重な経験を紹介します。

国民弾圧する「共謀罪」に反対、増本弁護士を講師に、神奈川革新懇緊急学習会

 「平和・民主・革新の日本をめざす神奈川の会」(神奈川革新懇)は3月13日、横浜市内で、国民を弾圧する「共謀罪」に反対して緊急学習会を開きました。講師は、増本一彦弁護士(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟中央本部会長)です。175人が集まりました。