「市民とともに市政動かす」田所健太郎 相模原市議(日本共産党青年議員紹介)

tadokoro相模原市議選(緑区)で初めて当選した日本共産党の田所健太郎市議(25)は、元気いっぱいに駆け巡っています。10月には、党国会議員団「リニア中央新幹線プロジェクトチーム」の市内視察で案内役を務めました。

初の一般質問(6月)では、一般ごみの収集回数を週3回から2回に減らそうとする問題を取り上げ、加山俊夫市長の姿勢をただしました。「市民の暮らしに『大きな支障はない』と答弁した市長は介護や子育てをしている人たちの暮らしに目を向けていない」と振り返ります。

生まれも育ちも相模原市です。高校時代は、川崎の法政二高で生徒会長として、仲間とともに「一人ひとりが主役」の活動を実践しました。私学助成拡充の取り組みにも積極的に関わりました。

大学生の時に起きた2011年の東日本大震災と福島第1原発事故が人生の転機に。「命を脅かすもので電気がつくられていた」と衝撃を受けました。「再稼動反対」と訴える首相官邸前行動にも参加しました。

ネットで情報を探しているうちに、「自分の考えと一致するのは共産党だ」と思うようになりました。「共産党に興味がある」と党中央委員会にメールを送りました。その後、松永千賀子相模原市議らと会って入党。26回党大会に参加し、党専従の道に進むことを決意しました。

モットーは、「若い力で政治を動かす」「市民とつくる市政」です。「困っている人の役に立ちたい。大変なこともありますが頑張ります。天職ですから」。笑顔が光ります。

<写真>リニア中央新幹線プロジェクトチームの視察で説明する田所市議=10月8日、相模原市緑区