「平和への思いを茅ヶ崎から発信」沼上徳光 茅ヶ崎市議(日本共産党青年議員紹介)
茅ヶ崎市議選に唯一の20代候補として挑戦し、初当選した日本共産党の沼上徳光市議(29)。街頭で「戦争法案」ノーを訴えています。7月9日朝は、党支部の人たちとJR相模線香川駅前に立ちました。
「平和を訴えるサザンオールスターズの桑田佳祐さんの出身地・茅ヶ崎から、沖縄と連帯し、平和への思いを発信したい」と意気込みます。朝宣伝に参加した党香川支部の東准二支部長は「沼上さんはストレートな感覚で、とてもソフトな人。まじめに真正面から取り組んでいます」と話します。
生まれも育ちも茅ヶ崎市。20歳から5年間、スノーボードのプロになることをめざしました。その魅力は「自分のスタイルを表現できることです」。その後、大手運送会社にドライバーとして働き、長時間労働を経験。長時間・過密労働を規制し、「過労死」をなくしたいと思いました。
市議選では、同世代の市民から「今の市政を変えてほしい」「安心して子育てできる茅ヶ崎に」と期待が寄せられました。
6月の市議会一般質問では、所得制限なしで中学校卒業までの医療費を無料化にすることを要望。また、幼児2人同乗用自転車や、幼児用自転車ヘルメットの購入費の助成事業を始めるよう求めました。
父は党湘南地区委員会の沼上常生委員長です。「父は私をのびのび自由に育ててくれました。父親としても、地区委員長としても尊敬しています」。少し照れくさそうな笑みを浮かべました。
写真「戦争法案ノーを訴える沼上市議」=7月9日、茅ヶ崎市
新かながわ 2015年7月19日(第2320)号