2015年2月15日(第2300)号

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いっせい地方選挙

「平和で明るい 県政をつくる会」神奈川県知事選
岡本 一 予定候補に聞く

 「平和で明るい神奈川県政をつくる会」は、神奈川県知事選(3月26日告示、4月12日投票)に同会代表委員の岡本一(はじめ)さん(69)を=無所属・新、日本共産党推薦=を擁立すると発表(2月9日)しました。岡本候補に県政転換への意気込みを聞きました。

侵略戦争美化、憲法敵視の教科書は二度と許さない!
「どうなる? 来年から中学生が使う教科書」集会

 横浜市では、3年前から市立中学で侵略戦争を美化し、日本国憲法を敵視する育鵬社版歴史・公民教科書が使われており、今年8月の教科書採択に向け、市民の関心が高まっています。そうしたなか、2月6日の夜、横浜教科書採択連絡会主催の「どうなる? 来年から中学生が使用する教科書?教科書で始まっている戦争できる国づくり」をテーマにした市民集会がかながわ県民センターのホールで開催され、112人が参加しました。

加藤なを子さんを県議会に 党派超え運動

 藤沢市から県議選挙に立候補する加藤なを子さん(現藤沢市議)を若いママたちや市民の代表として県議会に送ろうと、党派を超えた運動が広がっています。
 2月3日には、共産党の後援会組織などとは別に市民が自主的組織として結成した「加藤なを子さんを支援する会」(國枝健代表)が、加藤さんを励ます市民の集いを市内で開きました。
 約100人の参加者を前に、加藤さんが「防災や福祉、県民の命を守る視点がない県政や県知事を大本から変えるために県議会で働かせてください」などと訴えると、大きな拍手が寄せられました。

かながわ大学人・研究者
 日本共産党(JCP)サポーターズを結成

 「かながわ大学人・研究者日本共産党(JCP)サポーターズ」の結成総会が2月4日の夜、横浜市開港記念会館で開催され、30人の県内の大学教職員、研究者が参加しました。

「健康で文化的な生活水準に」必要な最低生活費の試算

最低生活費以上の賃金を

 多くの社会保障の基準となっている生活保護基準の引き下げがすすめられるなか、全労連・全国一般神奈川地方本部の恩田隆史書記長は、「健康で文化的な生活水準」に必要な最低生活費を試算しました。神奈川労連は、毎年の春闘で、「かながわ総合政策研究センター・かながわ産業労働調査センター」に依頼して、「かながわ労働資料集」を作成しています。

日本コリア協会かながわ県連「朝鮮と日本の関係直視を」

 日本コリア協会かながわ県連(堀内静夫共同代表ほか)主催の「日韓基本条約締結から50年 条約を検証する」と題する学習会が、2月7日、川崎総合自治会館で開催され、約50人が参加しました。
 学習会は昨年9月に同会が主催した学習会を皮切りに行われた第3回目のもので、毎回会場が満員になる人気企画です。