「新かながわ」2025年6月8日(第2770)号

【全国の港で港湾労働者24時間ストライキ5波】全横浜港湾500人がスト参加 大幅賃上げと人材確保へ前進
2025年春闘で、全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は、5波の24時間ストライキを行うなど、4カ月間闘い、5月14日妥結しました。
先制攻撃用巡航ミサイルトマホーク 海自横須賀基地に配備するな「アクション」署名3万筆めざし学習会
先制攻撃用の巡航ミサイル「トマホーク」を海上自衛隊横須賀基地に配備するなと訴える「トマホークアクション2025」は5月31日、横須賀市内で、学習会を開き、約60人が参加しました。
日本政府は、閣議決定した安保3文書で敵基地攻撃能力の保有を明記。米国製の長距離巡航ミサイル「トマホーク」400発を今年から3年かけて購入しようとしています。
横須賀市長選 市民の市長をつくる会ためそう候補が全力
任期満了に伴う横須賀市長選挙が6月15日告示、22日投票で行われます。「市民の市長をつくる会」の、ためそう稔候補=無所属新、日本共産党推薦=が全力をあげています。
【創刊60周年新かながわあれこれの窓・14】校正に関わって16年 誤字見逃し悪戦苦闘も
国語辞書には、「校正=文章に誤字や不適切な表現がないかをチェックし、誤りがあった場合は修正する」とあります。
新かなの校正に関わって約16年になります(うち2年はFaxでの校正作業)。
「記者ハンドブック」(共同通信社発行)を手元に置き、赤ペンを持って作業をしています。そのほか、国語辞書、参考書、インターネットなども活用しての作業です。
【シネマ散歩】コッポラが自主制作で描く未来への希望|『メガロポリス』(脚本・製作・監督:フランシス・フォード・コッポラ)
『ゴッドファーザー』三部作(1972〜90)、『地獄の黙示録』(79)などの作品で知られる巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が、構想に40年を費やし、186億円もの私財を投げ打って作り上げた最新作。現代のアメリカをローマ帝国に見立て、未来への希望を描く叙情詩となっている。
科学的社会主義の理論を労働者に広げよう 神奈川学習協が定期総会
神奈川県労働者学習協会は5月17日、第64回定期総会を横浜市内で開催しました。
萩原伸次郎会長(横浜国大名誉教授)は開会あいさつで「県労働者学習協会の発展のために、知恵を出し合い、情勢を切り開く方針と体制を確立しよう」と呼びかけました。