がわ」2025年4月13日(第2763)号

政治変える特効薬は共産党「あなたの声を聞かせてください」街頭トークセッション

 日本共産党県委員会は4月5日、小池晃書記局長・参議院議員と、あさか由香県副委員長・参院神奈川選挙区候補による「あなたの声 聞かせてください! 街頭トークセッション」を横浜市中区のJR桜木町駅前広場で行い、1000人が参加しました。

語り合い、聴き合い、学び合い、支え合う 「非行」と向き合う親たちの会(道草の会)つどい開く

 かながわ「非行」と向き合う親たちの会(道草の会)は3月22日、横浜市内で、つどい「つながり、支え合う」を開催しました。
 講演「つながり、支え合う~あめあがりの会の28年~」の講師は春野すみれさん。2人の子どもの「非行」と「不登校」という思いがけない子育ての悩みをきっかけに、あめあがりの会を立ち上げました。

「学校給食の無償化 国が責任を果たせ」秦野・市民の会が学習講演会開く

 秦野市の本町公民館で3月23日、跡見学園女子大学教授の鳫(がん)咲子さんを講師に「こどものこころとからだを育てる学校給食・食の安全・講演会」が開かれました。
 「食の安全と、学校給食無償化を求める市民の会」が主催したもので、27人が参加しました。

【創刊60周年新かながわあれこれの窓・6】経験の浅い若者たちが頑張ってつくり続けた

 「新かながわ」を離れて半世紀ほどがたちました。記憶もあやしくなってしまいました。ただ、何となく、「夏のような暑さ」を感じさせる熱気がみなぎっていた時代のように思います。
 まさに真夏の、横浜港入口・村雨橋での米軍戦車のベトナム行きを1週間以上も阻止したたたかいはもちろんですが、横浜・伊勢佐木町の商店街での青年・学生のデモ行進は、いつも熱気にあふれていました。

新かながわ創刊60周年・俳句愛好者のつどい「定型に縛られずに詠もう」

 新かながわは3月28日、俳句コーナーを始めて1年が経過したことを記念して、横浜市内で、「俳句愛好者のつどい」を開き、24人が参加しました。
 新かながわは、5月2日に創刊60周年を迎えます。つどいは、60周年記念の企画の一環。9月には、シンポジウムを開催する予定です。

【リレートーク】仲間と平等を追い求め続けて9(元神奈川県職労連女性部長)

「眠れる権利は保護されない」

 コロナ下に、「生理の貧困」が社会問題になった。さらに、NHK連続朝ドラ「虎に翼」やTBS日曜劇場「御上先生」で〝生理〟が取り上げられ、話題になっている。
 女性が働き続ける上での権利として、出産や育児・介護にかかる制度と併せて母性・健康を守る大事な制度が生理休暇だと思う。

書評 「自由な時間」論じるには欠かせないジェンダー視点

〝自由な時間〟の探求と『資本論』著者 山口富男

 マルクスが「富とは自由に処分できる時間」という言葉と出会ったことをきっかけに、資本主義批判と未来社会を探求する足跡をたどる論考集です。
 第Ⅰ部は、「自由な時間」研究がいつから、どんな経路をたどったのかを探ります。第Ⅱ部は「新版『資本論』を読む」と題し、2019年に刊行開始となった、新版『資本論』の特徴、その読み方の解説が中心です。