「新かながわ」2024年9月8日(第2736)号

相模原市の津久井農場計画 市当局が事業廃止を公告 =地元住民の反対運動実る

相模原市緑区長竹の韮尾根の沢のある谷を60万立方メートルの土砂で、高さ約60メートルまで盛土し、20・5ヘクタールの農場を造成する「(仮称)津久井農場計画」――。事業者が7月11日に事業廃止届け出を提出したことを受け、市は19日、事業廃止を公告しました。地元住民の反対運動が実りました。

横須賀配備の米原子力空母の交代問う- 市民団体がアンケート結果発表

米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母が交代する問題をめぐり、「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」は8月24日、配備の賛否などを問う市民アンケートの結果を報告集会で公表しました。配備「反対」が「賛成」を上回るも、「どちらともいえない」が最も多くなりました。同会は、すぐ近くに原子炉がある危険性を分かりやすく伝える必要性などを話し合いました。

大企業の内部留保活用で賃上げを =いっせい宣伝 はたの氏、横浜で訴え

総選挙勝利めざし、日本共産党の宣伝が8月23日、各地でいっせいに行われました。神奈川県内では、50カ所以上、横浜駅前では、はたの君枝比例候補が、藤原正明県委員長と会話形式で宣伝しました。

逗子海岸連続暴行事件・刑事裁判 9月結審、判決へ =安保廃棄県統一促進会議が宣伝

2022年7月9日に逗子市の逗子海岸近くの路上で発生した横須賀米兵による逗子海岸連続暴行事件から2年がたちました。
原告・被害者を支援してきた安保廃棄神奈川県統一促進会議は8月23日、JR逗子駅前で刑事裁判の公正な判決を求める宣伝行動を実施しました。

人権を尊重した対策と被災者支援を =平和で明るい県政をつくる会が防災・減災学習会

平和で明るい神奈川県政をつくる会は8月20日、防災・減災学習会を横浜市内で開催しました。
新日本婦人の会県本部の田中由美子会長が、「地震が続いており、防災・減災についてしっかり学びましょう」と開会あいさつしました。