「新かながわ」2020年6月21日(第2545)号
「新型コロナ、医療機関への支援、PCR検査対象の拡大、教職員の働き方改善」川崎市議会で片柳議員が代表質問
6月10、11の両日に開かれた川崎市議会本会議で、各会派の代表質問が行われました。日本共産党からは片柳進市議が登壇し、新型コロナ対策として医療機関への支援やPCR検査の対象拡大などを要望。教職員の働き方についても取り上げ、改善を求めました。
新型コロナ「医療機関が経営危機、国・県などは財政支援を」神奈川民医連が会見
新型コロナウイルスの影響で外来患者が減り、医療機関が経営危機に陥っている――。神奈川県民主医療機関連合会(神奈川民医連・野末浩之会長)は6月8日、県庁内で記者会見し、加盟する4法人の4病院、24診療所の患者数や経営の実態を報告。すべての医療機関の減収分を国や県などが補てんするよう求めました。
シリーズ神奈川の革新懇「共同を広げる”要””架け橋”まず地方政治の野党共闘求め 政党・各団体との対話を進める」
人口43万人の大都市であり、1970年代には革新自治体としての歴史がある藤沢市に、待ち望まれた革新懇が昨年10月18日に誕生しました。
「世論の追い風で、異常な 教科書採択から正常な採択へ」みんなの教育・ふじさわネットの寄稿
藤沢市教育委員会は、2011年、15年ともに中学校教科書採択で、侵略戦争を美化し、歴史をねじ曲げ、憲法「改正」へ生徒を誘導する「育鵬社」(歴史・公民)の教科書を採択した。学校の先生方の声を全く無視し、およそ教育的論議とはかけ離れた審議によって、である。社会科・歴史と公民の教科書については、突出してきわめて異常な採択だった。その育鵬社教科書は藤沢で使われつづけ、9年目となった。