「新かながわ」2018年8月12日・19日(第2461)号
75歳以上の高齢者医療費
「負担2倍はとんでもない!!声あげ阻止しよう」
反対実行委が署名宣伝行動
「政府は75歳以上の医療費窓口負担を現在の1割から2割に引きあげようとしています。すでに75歳になっている人も対象です。声を上げてストップさせましょう」―。7月19日、横浜市中区の伊勢佐木町商店街に、「75歳以上の医療費2倍負担化に反対する実行委員会」の人たちの声が響きました。買い物客らが次々と立ち止まり、「引き上げは困る」「2倍はだめだ」と署名に応じました。
台風12号被害
土砂撤去、海藻、ゴミ除去…
市民の声聞き市長に緊急要望
共産党小田原市議団が現地調査
日本共産党小田原市議団(3人)は7月30日、台風12号によって被害にあった小田原漁港などを調査し、市職員や市民から状況を聞き取りました。小田原漁港では、来年開設予定の交流促進施設が高波で1階のガラス戸は壊れ、土砂が大量に流入しており、被害は甚大でした。
自民党議員の暴言
“人権侵害の極めて危険なもの”
川崎市・女性市議7氏が撤回求める
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が「新潮45」(2018年8月号)に「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題した論文を寄稿し、性的指向や性自認などにより困難を抱えている当事者に対し、侮辱的・屈辱的な主張を展開したことが大きな問題になっています。
24年間の伝統を守り職場の多数派結集めざし
京浜製鉄革新懇
明日をひらく京浜製鉄革新懇話会(京浜製鉄革新懇)は、1993年10月に結成、JFE(旧NKK)京浜地区に働く仲間の進歩と革新の伝統を守り運動をすすめて24年がたちました。
回答1664通
共産党藤沢市議団のアンケート
国保料など負担軽減望む声
藤沢市の日本共産党市議団(4人)が行った市民アンケートの回答が、7月20日までに1664通になりました。アンケートは「国政・県政・市政のこと、生活や地域でのお困りのことなど率直なご意見・ご要望をお寄せいただくためのアンケートにご協力お願いいたします」として、市内各戸に配布しました。
米海軍ヘリ窓枠を落下
平和団体、共産党が事故の徹底究明などを要請
米海軍HMー53Eヘリコプターが7月27日、米海軍厚木基地(大和市、綾瀬市)を離陸する際に滑走路に窓枠を落下させる事故を起こしました。落下物は、ポリカーボネート製の窓とアルミとプラスチックからなる窓枠です。
中学道徳教科書
横浜市教委が「東京書籍」を採択
「日本教科書」は不採択
横浜市教育委員会は8月1日の定例会で、2019年度、20年度に使う中学校道徳の教科書として東京書籍を採択しました。問題が指摘されていた日本教科書などは採択されませんでした。
韓国市民のろうそく革命に学び
安倍政権を倒そう!
根岸線沿線九条の会が「講演と音楽の夕べ」
横浜市磯子区の杉田劇場で7月21日、根岸線沿線九条の会連絡会が「講演と音楽の夕べ」を開きました。音楽では、石井夕紀さんのヴァイオリンと清水智子さんのピアノで「リベルタンゴ」など5曲が演奏され、美しい音色に大きな拍手が送られました。弁護士の宇都宮健児さんが「広がる貧困・格差をめぐる情勢について―憲法改悪を許さないために」と題して講演しました。