「新かながわ」2017年10月8日(第2422)号

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「安倍政権を退場へ」志位委員長が訴え

 総選挙(10月10日公示、22日投票)で日本共産党を躍進させ、安倍政権を退場に追い込もう―。横浜市で9月29日、志位和夫委員長を迎えて開かれた街頭演説。JR桜木町駅前には、多くの市民がかけつけました。 南関東比例候補の、はたの君枝(神奈川10区重複)、岡崎ゆたか(同13区重複)、若林やすひさ(同7区重複)各氏の訴え(要旨別項)に「頑張れ」「そうだ」などの声援が飛びました。

「選挙に勝つぞ、憲法守れ」市民連合横浜が街頭宣伝

 「憲法守れ」「戦争イヤだ」「平和を守れ」「選挙に勝つぞ」―。9月30日、JR桜木町駅前に、市民と野党代表のコールが響きました。安保関連法の廃止、立憲主義の回復、個人の自由と尊厳を擁護する政治の実現を目標に野党共闘を進めてきた「市民連合横浜☆ミナカナ」の街頭宣伝です。
 「安保法制はそのまま、憲法は変える。安倍さん(首相)と小池さん(希望の党代表)のどこが違うのでしょうか」 こう問いかけたのは、岡田尚弁護士です。安倍氏と小池氏に、さほどの違いはないとして、「大義の旗は我々にあります。本当の市民共闘、野党共闘にこそ未来があると信じて、もうひと踏ん張りしましょう」と呼びかけました。

横浜 過労死・過労自殺生まない社会に

 「過労死・過労自殺問題交流集会」(働くもののいのちと健康を守る神奈川センター主催)が9月30日、横浜市内で開催されました。全労働省労働組合神奈川支部基準部分会長代理の高山博光氏が、「過労死・過労自殺を生まない社会づくりをめざして」をテーマに講演。労働基準法違反で監督指導をしたA病院の残業代不払い事件とB運送会社の過労死労働災害事件を参考に長時間労働の実態を報告しました。

「原子力空母はいらない!」横須賀集会に1500人

 原子力空母ロナルド・レーガン(原子炉2基搭載)の横須賀基地配備から2年となる10月1日、「原子力空母はいらない!横須賀集会」が、横須賀市のヴェルニー公園でありました。安保破棄中央実行委員会、安保廃棄県統一促進会議、原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会が主催したもので、1500人が参加しました。

米軍機墜落事件から40年
悲劇繰り返させない
平和の母子像前集会に160人

 横浜市緑区(現青葉区)の住宅地に米軍機が墜落した事件から40年になります。事件が起きた日と同じ9月27日、横須賀市・長沢の丘に建立された「平和の母子像」前集会が行われました。約160人が参加し、「悲劇を繰り返させない」と誓い合いました。主催は、県母親連絡会、新日本婦人の会県本部、安保廃棄県統一促進会議でつくる「平和の母子像」実行委員会です。

栄区革新懇の学習会
日本会議とは  俵義文さんの講演から

 横浜市の栄区革新懇は9月15日、あーすぷらざ会議室で、子どもと教科書全国ネット21事務局長の俵義文さんを講師に招いて学習会「日本会議の全貌」を開き、35人が参加しました。俵さんの講演要旨を紹介します。