「新かながわ」2016年4月17日(第2355)号

2355

がんばれッ!日本国憲法
4月28、29日 7年ぶりに復活
安倍改憲は絶対許せない

 参院選挙で安倍首相が憲法改悪を争点としようとしているなか、憲法を守ろうと、「がんばれッ!日本国憲法(私たちの憲法劇)」が7年ぶりに神奈川県立青少年センターで復活します。4月28日、29日の本番まで20日をきり、立ちげいこの始まった憲法劇の稽古場を訪れました。

小田原で憲法シンポジウム
「民主主義ってなんだ」
―若者が語る平和・未来

 5月3日、小田原の「憲法シンポ@西湘」では、若者が「平和・未来」を語ります。地元の高校生、大学生、子育て中のママ、若い弁護士がパネラーで、コーディネーターは30代の青年・エネ経全国ネット事務局長です。7年ぶりの復活を果たした市民ミュージカル劇「がんばれッ!日本国憲法」の有志も応援のパフォーマンス出演に駆けつけます。いま、SEALDsの学生やママの会、全国の高校生などの活躍が注目されていますが、小田原地域の若い力の発信です。主催は「憲法シンポ@西湘」の実行委員会。企画の中心になったのは西湘憲法共同センター。小田原の5月3日は北條五代祭りで、町をあげてのイベントです。

南相馬ボランティア報告
2年目ぶりに被災地を訪ねて
これからの支援が本当に必要

 2年ぶりに被災地南相馬を訪ねました。横浜市港北区では事故後、地域の交流センターで支援バザーを開いてはカンパを集め、被災地に持って行く活動をしています。昨年3月に常磐自動車道が開通し、横浜から4時間少々でつきます。内陸部の東北自動車道を通っていたころと比べて1時間近く短縮できる計算です。新しいICもできました。(大山奈々子県議会議員)