2015年9月27日(第2329)号
戦争法案 強行採決再び
反対の声 広がる中、参院でも自公暴走
9月17日の参院安保法制特別委員会で、戦争法案が強行採決されました。これに対し各界から怒りの声があがっています。6人の声を紹介します。
初めての一般質問
日本共産党 大山奈々子県議
神奈川県議選挙で躍進した日本共産党。横浜市港北区から選出された大山奈々子県議は9月16日、初めて一般質問に立ち、知的障害児、肢体不自由児などを受け入れる特別支援学校で、過大規模化・過密化が進み、劣悪な教育環境となっている問題を取り上げました。
共産党県委員会が特別委員会強行採決に抗議
日本共産党神奈川県委員会は9月18日、横浜市神奈川区の東神奈川駅前で、安保法制特別委員会での戦争法案の強行採決に抗議する宣伝を行いました。あさか由香参院神奈川選挙区予定候補や県党勤務員らが参加。自公政権の暴走をストップし、憲法9条を守ろうと訴えました。あさか予定候補は「憲法に違反し、めちゃくちゃな手続きで通された法案を断じて許さないの声をいっしょにあげていきましょう」と呼びかけました。
共産党横浜市議団がカジノ問題調査報告
日本共産党横浜市議団は9月17日、市役所内で、韓国カジノ問題調査視察(8月24日~26日)の報告会を開き、50人が参加しました。古谷靖彦市議は、韓国のギャンブル依存症管理センターの調査では、自国民への入場日数制限やカウンセリング、依存症治療の支援などを実施しても、依存症は防げていない実態が分かったことなどを報告。地元経済がカジノによって元に戻れないほど破壊されたとして、「横浜に誘致させないよう、議会での質問などを通じて、しっかりくさびを打ちたい」と話しました。