「新かながわ」2026年1月18日(第2798)号

核兵器のない世界へ 日本も核禁条約批准を|県原水協が新春宣伝

「核兵器のない世界へ大きく前進する年にしよう」と、原水爆禁止神奈川県協議会は1月6日、横浜市中区のJR桜木町駅前で、新春署名宣伝に取り組みました。
 県原水協、平和委員会、神奈川労連、建設労連、新日本婦人の会、日本共産党から14人が参加しました。
参加者は、横断幕やプラカードを掲げてアピール。日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名を呼びかけ、約1時間で26人分集まりました。

国民春闘・ビクトリーマップ 内部留保0・71%で1万円賃上げ|神奈川労連

 神奈川県内の大企業100社の内部留保が143兆9575億円(前年比3兆6573億円増)に及ぶことが、国民春闘・ビクトリーマップで分かりました。
 同マップは、内部留保の0・71%を取り崩せば、パートや派遣社員などを含む100社の全労働者約601万人に月1万円の賃上げ(ボーナスは夏冬で5カ月)が可能と主張。2・13%の取り崩しで月3万円の賃上げができるとしています。

自由の窓5「日本の青空」上映会から「かながわく九条の会」結成へ

 90年代以降、PKO部隊の派遣、日米新ガイドライン、インド洋での米英軍への給油活動、戦地イラクへの自衛隊の派遣、と憲法第9条の破壊がエスカレートしていきました。何もできない自分に悶々とする日々。
 そんな2004年6月10日、大江健三郎さん、井上ひさしさんらによる九条の会が発足します。その3年後、日本国憲法の制定過程を描いた映画「日本の青空」に出会い、上映協力券(1枚千円)を衝動的に100枚購入してしまいました。

各駅停車

 防衛省は、小中高生向けの「まるわかり!日本の防衛 はじめての防衛白書2024」を全国約2400の小学校に約6100冊を送付した。子どもにも読めるようにルビ付き。「防衛省・自衛隊は、わたしたちの生命・財産と国の領域(領土、領海、領空)を守り抜ぬくほか、国内外の大規模災害や国際平和協力活動を含む様々な事態に対応しており、日本の『最後の砦』として、重要な役割を果たしています

親子で山登り 丹沢山(相模原市緑区、山北町、清川村) 最大のチャレンジ 子どもたちの支えが力に

 2025年の登り納めは、相模原市緑区、山北町、清川村の境にある丹沢山(標高1567メートル)。頂上にある、みやま山荘に宿泊しました。「みやま山荘は食事がおいしい」と山友に聞いていたのと、泊りは初めてだったので、親子でワクワクして登りました。山登りでは、年内最大のチャレンジです。
 秦野市の秦野戸川公園近くの駐車場に車を止めて、朝6時頃出発。まずは鍋割山(標高1272・5メートル)をめざしましたが、標高が高くなるにつれ、私がしんどくなってきました。

憲法をとりまく情勢〈下〉東海大教授 永山茂樹さん (寄稿)非核三原則を見直させるわけにはいかない

 日本みずからが日本をとりまく国際環境をあやうくさせることとして、「台湾有事=存立危機事態」という高市首相発言、安保三文書に基づく大軍拡、そしてもう一つ、「非核三原則の見直し」問題があります。
 いうまでもないことですが、非核三原則とは「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という内容で、佐藤内閣時代の67年に確立したものです。これは佐藤内閣のたんなる一時的な政策にとどまるのではなく、国会決議によっても裏付けられた「国是」(国家統治の根本原則)となっています。

シネマ散歩『旅の終わりのたからもの』(監督:ユリア・フォン・ハインツ)すれ違う父と娘の想い

 1991年のポーランドを舞台に、ニューヨーク育ちのジャーナリストの娘とホロコースト生還者の父が繰り広げるロードムービー。オーストラリアの作家リリー・ブレットが実体験をもとに書き上げた小説「Too Many Men」を、自身もホロコースト生存者の孫であるユリア・フォン・ハインツが映画化。世代を超えて受け継がれるトラウマと、それを癒す術について、笑いを交えながら描き出す。