「新かながわ」2024年5月19日(第2722)号

「表現の自由を大事に・言いたいこと言おう」神奈川憲法会議が県民のつどい

憲法記念日の5月3日、「憲法改悪阻止神奈川県連絡会議」(神奈川憲法会議)は、横浜市内で、「県民のつどい」を開き、600人が参加しました。
主催者を代表してあいさつに立った永山茂樹代表委員(東海大学教授)は、憲法12条にある〝国民の不断の努力〟にふれ、「私たちが憲法の人権を生かすために努力を積み重ねること自体が憲法の中身だ。現在進行形として憲法を学んでいこう」と呼びかけました。
武蔵野美術大学教授の志田陽子さんが、「平和の危機と『表現の自由』~人権保障こそ安全保障」と題して講演しました。

再生可能エネルギー100%へ(上) 日本政府のエネルギー政策の転換を迫る

暴風雨、干ばつ、土砂崩れ、洪水、熱波など、気候危機と呼ぶべき非常事態が世界中で起きています。国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)、日本政府の地球温暖化対策などについて、かながわ総研理事の柳沢俊明さんに寄稿してもらいました。

【2024春闘共闘会議】団結の力とストライキ構え5月も粘り強くたたかう

神奈川県春闘共闘会議(県春闘共闘会議)は、全国労働組合総連合が呼びかけた「4・10最賃ビッグアクション」に応え、県内で集会やデモ、神奈川労働局交渉を行いました。
桜木町駅前の宣伝行動では、400セットのチラシ・ティッシュの配布が早々に終わり、大幅賃上げ、全国一律最低賃金の実現、非正規労働者の待遇改善の訴えに「がんばって」などの反応がありました。

国民的運動を発展させ自民党政治の終えんを 神奈川革新懇が春の活動交流会

神奈川革新懇は4月27日、春の活動交流会を藤沢市内で開き、55人が参加しました。
集会のテーマは、年内に必ずある総選挙勝利をめざし、自民党政治を終わらせる国民的運動をどう発展させるかでした。

戦争反対、平和憲法を守る大宣伝 憲法記念日に川崎市内の平和団体、民主団体が大結集

5月3日は、77回目の憲法記念日です。平和と民主主義を守る川崎連絡会が呼びかけて、午前11時から1時間、JR川崎駅東口アゼリア前で、戦争に反対し、平和憲法を守ろうと宣伝行動をしました。
宣伝には、川崎区九条の会、川崎区革新懇、日本国民救援会川崎南支部、新日本婦人の会幸支部、川崎南支部、川崎建設組合連合会、神奈川土建、川崎労連、日本共産党、川崎合同法律事務所など10を超える団体から総勢50人以上が集まり、アゼリア一帯を埋め尽くしてビラをまきました。