「新かながわ」2021年8月8日・8月15日(第2598)号

「非正規職員の声が行政動かす」 座間市職労 保育士たちのたたかい

 座間市立ちぐさ保育園は、4月から保育士が確保できず0歳児保育の受け入れを中止する事態になりました。座間市職員労働組合(市職労)は「市の保育実施責任を放棄する重大問題」として、正規保育士を確保し、同園の0歳児保育の再開を求める要求書を市に提出。再三にわたる交渉の結果、正規保育士の増員と0歳児保育の再開を勝ち取りました。

横浜市長選 カジノ誘致断固阻止の山中さんを市長に

 横浜市長選(8月22日投票)は8日告示されます。市民と野党が力を合わせて支援する元横浜市立大学医学部教授の山中竹春さん(48)=無所属新、立憲民主党推薦、日本共産党・社民党・緑の党支援=は、「子育てしやすい横浜、お年

「オリンピック・パラリンピック中止を」共産党県委員会・県議団が知事に要請

 日本共産党神奈川県委員会(田母神悟委員長)と党県議団(井坂新哉団長)は7月29日、黒岩祐治知事あてに、政府に緊急事態宣言の発出要請と一体にオリンピック・パラリンピックの中止を求める要請書を提出しました。

「児童の命守る道路の安全対策急げ」保育団体県にキッズゾーン設置の推進を要望

 神奈川県保育問題協議会(辻村久江会長)と神奈川県民間保育園経営研究会(小川忍代表世話人)は、7月15日に県知事あてに、「保育施設周辺道路の安全対策とキッズゾーンの創設にかかわる緊急要望書」を提出しました。県福祉子どもみらい局の担当課長が対応しました。