「新かながわ」2021年5月2日・5月9日(第2586)号
「ワクチン接種の休業補償を」神奈川県医労連34自治体に陳情
神奈川県医療労働組合連合会(古岡孝広執行委員長)は4月3日、県内34自治体に「新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が広範囲に実施されるにあたり、接種者が安心して受けられるための十分な財政支援を国に求める陳情」を行いました。
リレートーク市民と野党の共闘「要求と政策で市民と野党をつなぐ共同候補を」
リレートーク第2回目は、18区市民の会の活動について、同会事務局長の田中光雄さんにリポートしてもらいました。
汐田総合病院を支える会結成
新型コロナの感染が広がるなか、横浜市鶴見区の汐田総合病院を支える会が結成されました。病院を運営する横浜勤労者福祉協会理事で、支える会呼びかけ人代表の柴田豊勝さん(元横浜市会議員)に手記を寄せてもらいました。
新学期から生理用品を配備、大和市立小中学校 県下初「新婦人支部〝私たちの要請に市が動いた〟」
「新婦人しんぶん」で、女性の生きづらさにつながる「生理の貧困」をなくし、タブーから生理を語る時代へ変えていこうとする流れがあると知りました。支部委員会で話し合い、3月19日、会員でもある堀口香奈市議と会員2人、休校中の子どもたちで、大和市教育委員会の教育長に「コロナ禍のもと、児童・生徒の健康と学習権が守られるために生理用品の配布と相談環境の整備を求めます」の要請書を提出しました。
「来たる総選挙で政権交代を勝ち取ろう」市民と候補・政党代表が対話
大和市内で4月17日、かながわ13区4市共同市民の会は、「サヨナラ自公政権!13区も統一を」と、市民と候補者・政党代表が対話・交流するつどいを開きました。神奈川13区は、大和市、綾瀬市、座間市(一部地域は16区)、海老名市が選挙地域です。
コロナ禍のメーデー「貧困なくせ、雇用の安定を、万国の労働者団結せよ!」
新型コロナ感染拡大で雇用や暮らし、営業が深刻な事態に陥っています。相談・食料支援活動などに取り組む神奈川労連議長の住谷さんに、労働者の実態やメーデーの意義などについて語ってもらいました。
県職員パワハラ過労自死裁判提訴から1年半 座談会(上)「職場の現状とたたかいの展望を語る」
2016年11月、神奈川県の男性職員が上司によるパワハラや長時間労働が原因で自死した事件が発生しました。男性の母親が19年11月、県を相手に損害賠償などを求める裁判を起こして闘っています。根本的な解決、再発防止に取り組む県職員労働組合の水戸川書記長と2人の組合員、「働くもののいのちと健康を守る神奈川センター」の鈴木事務局長に職場の現状と闘いの展望について、話し合ってもらいました。