「新かながわ」2021年3月28日(第2581)号

平塚市議会、共産党・松本敏子議員に不当懲罰「異論排除は議会制民主主義破壊」

 平塚市議会で龍城ケ丘公園整備計画に〝多数の市民が賛成している〟との市の主張は「明らかなウソ」と指摘した、日本共産党の松本敏子議員への懲罰を、清風クラブ、公明ひらつかなどが3月17日の本会議で可決しました。共産党と、しらさぎ・無所属クラブの一部が反対しました。落合克宏市長が「不適切発言」としたことが発端。異論の排除は議会制民主主義を破壊する重大問題です。

「カジノ反対の市長誕生へ」横浜市長選向け「市民の会」結成、住民投票実施の会を発展的に継承

 横浜市のIRカジノ誘致の是非を問う住民投票の実現をめざして活動した市民が3月16日、今夏の横浜市長選に向けて、「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」を結成したと記者会見で明らかにしました。

「医療体制・衛生資材、いまだひっ迫状態」神奈川県医労連、医療現場の実態調査

 神奈川県医療労働組合連合会(古岡孝広執行委員長)は3月11日、県庁内で記者会見し、「新型コロナ感染症に関する実態調査」の結果を発表しました。調査は、2月から加盟労働組合(19組合)を対象に実施。3月10日時点で集まった10労組分の回答を集計しました。