「新かながわ」2017年9月17日(第2419)号
「自由・未来奪わせない」大和市 虹色@ピースフレンズ
青年、パパママ世代がパレード
「私たちの自由・未来を政治に奪わせない!」。9月9日、虹色@ピースフレンズ(青年、パパママ世代革新懇)実行委員会が大和市で取り組んだ集会とパレードには、約80人が参加しました。「ファシズムいらない!」「最低賃金1500円に上げろ」など音楽に合わせたリズミカルなコールが注目を集めました。
ラジオ局アナウンサー
安藤八重子さん戦争体験を語る
川崎市に住む元ラジオ局アナウンサーの安藤八重子さん(82)に、戦争体験や平和への思いを語ってもらいました。
憲法9条を守る決意で日常生活なくなる
この夏、自分の戦争体験を初めて話しました。当時、私は小学生だったので、断片的な記憶しかありません。それでも戦争体験を話そうと思ったのは、テレビ番組の街頭インタビューで若い男性が「戦争が起こるといわれても想像がつかない」と話していたからです。私は、日常の生活がなくなってしまうのが戦争だと思います。
残業代200億円支払わせる
労働相談きっかけに労組結成も「神奈川労連が定期大会」
第33回神奈川県労働組合総連合定期大会(神奈川労連)が9月10日、建設プラザ(横浜市神奈川区)で開催されました。組合員数はこの1年間で681人増えて9万831人に到達。組織的な前進の中で大会を迎えました。
川崎市市立中学校22校で完全給食開始
「おいしい」「おかわり」
9月4日、3つのセンター給食の先陣を切って、川崎市南部学校給食センター(川崎市幸区)の運営が開始され、対象校である市立中学校22校で完全給食が始まりました。中学校給食は市民が実現を求めて、長年、運動してきたもの。給食を食べた生徒からは「おいしい」「おかわり」との声があがりました。