「新かながわ」2017年3月5日(第2394)号

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広がる小児医療費助成制度
17年度予算案で7自治体が拡大

 本紙は2017年度予算案で、通院の場合の小児医療費助成制度の対象年齢と所得制限の有無、神奈川県などが行っている患者一部負担金の徴収について、2月24日までに各自治体の担当者や日本共産党の地方議員に聞きました。

横浜・子どもたちのための教育取り戻そう

 2月21日、横浜市内で開かれた「こわすな教育!子どもを守ろう!横浜緊急集会」(実行委員会主催)。230人が参加し、「子どもたちのための教育を取り戻す活動を強める」とのアピールを拍手で採択しました。横浜の子どもの教育に関わる団体や個人が一堂に会して共同の集会を開くのは初めてです。

野党統一候補の勝利へ
12区市民の会結成

 衆院神奈川12区(藤沢市、寒川町)の市民が野党統一候補を求める「神奈川12区市民の会」を結成し、行動に立ち上がっています。2月24日には、藤沢市内で結成集会が開かれ、約180人が参加。「私たちと思いを共有する野党統一候補を求め、勝利のために進む」との宣言を拍手で確認しました。

「世界に輝く日本国憲法」鶴見集会に220人が参加

 横浜市鶴見区の「ママの会@鶴見」と「ストップ戦争法 アベ政治を許さない鶴見区の会」が結成した実行委員会は2月18日、カトリック鶴見教会大聖堂で、「世界に輝く日本国憲法・9条を守り活かす展望は市民と野党の共闘」集会を開き、220人が参加しました。

3月8日判決
表現の自由守らせよう
マネキンフラッシュモブ裁判

 服装を統一した人たちが無言でプラカードを掲げる「マネキンフラッシュモブ」に、海老名市が条例で禁止している集会、デモ、座り込みに該当するなどとして禁止命令を出してからもうすぐ1年―。モブに参加した人たちが市に命令の取り消しを求めている裁判の判決が3月8日午後1時15分に横浜地裁で言い渡されます。判決が表現の自由を守るのか、条例による過剰規制を許すのか注目を集めています。