「新かながわ」2016年3月27日(第2352)号
法律家4団体が講演会
選挙に勝って戦争法を廃止しよう
5党代表が一堂に
「野党は共闘」のコール
「戦争法制は日本に何をもたらすのか」―。神奈川県の法律家4団体(青年法律家協会弁学合同部会神奈川支部、神奈川労働弁護団、社会文化法律家センター神奈川支部、自由法曹団神奈川支部)が3月18日、横浜市戸塚区の戸塚公会堂で講演会を開きました。250人が集まり、「選挙に勝って戦争法を廃止しよう」との熱気にあふれました。野党5党の代表があいさつして、手をつなぐと、会場から「野党は共闘」のコールが上がりました。
米イージス艦の横須賀入港に抗議
共産党市議団が抗議声明
日本共産党横須賀市議団(大村洋子団長、3人)は3月14日、ミサイル駆逐艦「バリー」が横須賀に入港したことに抗議し、配備の撤回を強く求める声明を発表しました。
米海軍は昨年6月、タイコンデロガ級・誘導ミサイル巡洋艦「チャンセラーズビル」を横須賀に配備。同年10月には、原子力空母ロナルド・レーガン交代配備、「ベンフォールド」の追加配備を強行しています。
銃をもつ「ざまりん」住民が要請
陸上自衛隊座間駐屯地が、座間市のマスコットキャラクター「ざまりん」に銃を持たせたイラストを無断で作成し、封筒にプリントして使用していた問題で、キャンプ座間周辺市民連絡会は3月18日、市に要請しました。
道徳の教科化は軍事大国の戦士づくり
横浜教科書採択連絡会市民集会
新自由主義で盛り込む超越的な共同性と愛国心
横浜教科書採択連絡会の市民集会「何をねらう?道徳の『教科』化―戦争する国づくり・人づくり」が3月4日夜、横浜市神奈川区のかながわ県民センターホールで開催され、170人が参加しました。最初に、同連絡会の佐藤満喜子さんが、昨年8月の横浜市教育委員会の教科書採択と、その後の状況について報告しました。
佐藤さんは今後、教員、学校の意見が反映できる仕組みに改めさせる、採択地区をもとの18区に戻させる、公正で民主的な教育委員会運営となるように要望していこうと呼びかけました。