2015年2月1日(第2298)号

2298

いっせい地方選挙
市民要求届け実現に全力
日本共産党横浜市議団

 4月3日告示(12日投票)の横浜市議選(定数86)で日本共産党は、現有5議席から10議席以上への躍進をめざしてたたかいます。自民党いいなりの林文子市長と「オール与党」の市政に対し、党市議団は「市民の声が届く市政へ」と取り組み、数々の実績をあげてきました。

基地の変貌を追う
日米共同で地球規模の指揮・管制能力を整備する厚木基地

(9)厚木艦隊調整センターMFCC

 開戦は大変な決断であり、そう簡単なものではない。過去、為政者は常にその理由づけに奔走してきた。そして現在では国と国が正面切っての戦争はあまりに軽率であり、核兵器が拡散する中ではあまりに危険だ。
 しかし、小規模の戦争、紛争・戦闘となると効果的に実施したい。これが安倍内閣のいうところの「積極的平和主義」の正体でもあろう。
 近頃の戦争は、小規模で限定的なものが中心だ。そこで戦争権限をもつものが直接ビデオなどの画面を見て、また様々な状況図を見て判断し、指揮することが必要になってくる。これは時間との勝負でもある。

「子どもたちにいきいきとした放課後を」横浜学童保育研究集会に378人

 「子どもたちにいきいきとした放課後を」と第33回横浜学童保育研究集会が1月25日、横浜市内で開かれました。横浜学童保育連絡協議会、研究集会実行委員会が主催したもの。指導員や保護者ら378人が参加しました。

北鎌倉駅裏のランドマーク緑の洞門破壊計画
鎌倉市が文化財専門委員の発言改ざんし、“お墨付き”

 年間4000万人が訪れる、鎌倉市のJR北鎌倉駅裏の市道にある観光名物の素掘りトンネル「緑の洞門」をめぐって、取り壊しか保存かで揺れています。鎌倉市は安全確保のため取り壊して道路を拡張する方針を示していますが、地元の「北鎌倉史跡研究会」(出口茂代表)は、安全対策を施したうえでの保存を訴えており、意見は二分。鎌倉市議会では、取り壊しの陳情が可決される一方、保存の陳情も継続審査になるなど、鎌倉市、鎌倉市議会、住民を巻き込んだホットな論争が繰り広げられています。ここへきて鎌倉市当局が文化財専門委員会での会議録を改ざんし、緑の洞門解体に同委員会が「お墨付き」を与えたかのような情報操作をしていたことが共産党の赤松正博市議の追及でわかり、同市の姿勢がきびしく問われています。

横浜弁護士会
人権シンポinかながわ取調べの全面可視化を

 横浜弁護士会は1月24日、横浜市開港記念会館で「人権シンポinかながわ2015」を開きました。法制化が直前となった取調べの全面可視化をテーマにしたシンポジウムでは、弁護士の岡田尚さん、映画監督の周防正行さん、神奈川新聞報道部長の鈴木達也さんがパネリストを務めました。