2014年11月2日(第2286)号

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「横須賀でも中学校完全給食を」お母さんたちが署名運動、2カ月で1万2000人を超す

 子育て世代の働き方が変わり、中学校給食の役割に関心が高まるなか、横須賀市では、子育て中のお母さんが中心になって、中学校給食の実現を求める署名運動を広げています。その思いは―。

「集団的自衛権にNO!かながわ大集会」に4000人超

 横浜市中区の横浜公園で10月26日、「考えよう!集まろう!声をあげよう!集団的自衛権にNO!かながわ大集会」が開かれました。4000人を超える参加者が「集団的自衛権にNO!」「戦争させない」のカードを一斉にあげてアピール。その後、3コースに分かれてデモ行進しました。
 集会は、神奈川労働弁護団、社会文化法律センター神奈川支部、自由法曹団神奈川支部、青年法律家協会弁学合同部会神奈川支部の4団体が立場や所属を超えて主催したもの。横浜弁護士会が後援しました。

関心広がる一人芝居「帰ってきたおばあさん」
残留日本人女性の半生を描く 11月横浜で公演

 戦前の国策=満蒙開拓で旧「満州」(中国東北部)に送り込まれた日本人で、終戦時に国から見捨てられ、中国にとり残された「残留婦人」「残留孤児」。今も心の傷が癒えないままです。懸命に生き抜いた「残留婦人」の半生を描く一人芝居「帰ってきたおばあさん」が11月、横浜で上演されることに関心が高まっています。

「休日出勤はただ働き。1カ月以上休みなし。1日18時間以上の勤務」。青年の深刻な実態浮き彫りに

 神奈川県内の労働組合青年部や青年団体など11団体でつくる「神奈川青年大集会」実行委員会が、このほど取り組んだ「青年お仕事生活実態調査」(512人が回答)から、劣悪な職場環境の実態が浮き彫りになりました。

「機能強化ねらわれる米軍横須賀基地」オスプレイの初飛来に民主団体が抗議

 横須賀市の平和団体「原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会」の新倉泰雄事務局長に、オスプレイの飛来など米海軍横須賀基地の機能強化の実態について寄稿してもらいました。 

「東京湾に浮かぶ原子炉2基」危険性について呉東弁護士が熱弁

 横浜市栄区公会堂会議室で10月11日の午後、「原発を考える栄区民の会」主催の講演会が開催されました。代表世話人の日隈威徳氏が開会の挨拶を述べ、今年3月に発足した会の活動を紹介。ついで、横須賀市民法律事務所の呉東正彦弁護士が「東京湾に浮かぶ原子炉、原子力空母の危険性」について講演。その要旨を紹介します。